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2015年12月23日19:24

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Best Buy&Worst Buy スマホ2015 長文注意!

高校までには絶対必要! 現役大学生に聞いた、いつ頃から携帯使ってる?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=121&from=diary&id=3773527
リンク貼ってる記事とはほぼ関係ありません、ご了承下さいw
毎年恒例のスマホのBest BuyとWorst Buyを独断と偏見で決めていきたいと思います。

今年は爆発的にSIMフリー端末が増え、ラインナップも大手キャリア同様のハイエンド機種とミドル〜ローエンド機種とターゲットに合わせて分かれていった感があるので選定基準を少し変えます。
・カテゴリーはハイエンド機種とミドル〜ローエンド機種のベストとワーストをそれぞれ5機種ずつ(ハイエンドWorst Buyは3機種まで)。
・SIMフリー機種と大手キャリア機種との差別点でもあるであるガラケー機能の有無は評価に含めません。
・評価において重視するのは基本性能とカタログに謳うコンセプトからブレていないかどうか。
では見て参りましょう!

ハイエンド機種Best Buy
1位:GalaxyS6 edge
基本性能において追随を許す機種はほぼありません。
単にハイスペックなだけではなく、今年はGalaxy Note Edgeで搭載したedge要素をカジュアルで実用的でしかも、美しい新デザインとも融合した要素として取り入れており、唯一無二です。
microSDスロットの撤廃や自力電池交換を不可にしたのはマイナスですがiPhoneと同じく、それを差し引いても得るものの大きいデザイン性を取った結果だと思います。

2位:Huawei MateS
Galaxyと同じくOLED搭載の金属感溢れるゴージャスモデルです。
昨年、Best BuyにエントリーしたMate7の純粋な後継はMate8ですが、スマホで四六時中見る事になるディスプレイにOLEDを選んでいるのとフォースタッチを搭載しているのがポイント。
GalaxyS6 edgeを除く、大手キャリアのどのスマホよりも美しく、優秀な機種だと思います。
Huaweiはサムスンと同じく、主要部品を自社生産可能で製品の完成度を極限まで高められるのが大変大きい。

3位:isai Vivid
auのisaiブランドの機種です。
従来までのisaiはコンセプトモデルであるLG Gシリーズの劣化が多かったのですが、VividはG4の美点をほぼ全て継承しており、isaiとしての味付けもしています。
無理にオクタコアCPUを搭載して電池持ちを大幅に下げる地雷機種が多かった夏モデルの中で、性能がオクタコアと大差ないヘキサコアCPUを採用する事で上手くチューニングした他、秋冬になって本家G4と同じ革カバーの新モデルを出した事も大きいです。

4位:Nexus6P
Huawei製になったNexus最新モデルです。
前Nexus6よりも小型になったのが大きなマイナスですが、それ以上に指紋認証やゴールドの映えるデザイン等の新要素に惹かれる機種。
Nexusなので大変シンブルで味気無さもありますが、基本性能の高さやOSアップデートの確実性を重視するなら買いです。

5位:AQUOS ZETA SH-03G
昨年、Wort Buyに『カメラを謳うのに画質が悪い』と酷評した機種の後継ですw
理由は簡単、そのカメラが大分マシになったからw
後はシャープお得意のエモパー等のおもしろ機能と今回一番大きいのは、倍速液晶をスマホで初めて搭載した事。
上の機種の内3機種がOLED搭載機種である事から分かる通り、僕はディスプレイの性能を大変重視します。
シャープはスマホの液晶の進化の中では中々に革新的な一歩を今回踏み出したと言えます。

ミドル〜ローエンド機種Best Buy
1位:Huawei P8Lite
量販店のSIMフリーコーナーや格安SIMの製品ページで多数取り上げられ、目にした事がある人も多いのでは?
まず、ミドルエンドなのに見た目が安っぽさ皆無で、寧ろハイエンド機種と見間違うレベルw
動作もサクサクでコスパが大変優れている。これを体験した後で他のミドルエンド機種は選べませんw

2位:arrows M2
ドコモ版arrow FitのSIMフリー版です。
ガラケーメールが使えない事くらいしか差はありません。FeliCaも防水も使えますw
ディスプレイはOLEDでデザインもカラフルで、いい意味でSIMフリーらしくありません。
Atokが使えたり日本メーカーらしい使い勝手の良さがあるのでSIMフリー初めての人にもおすすめ。

3位:XperiaJ1Compact
これも大手でお馴染みのXperiaZCシリーズのほぼ、SIMフリー版です。一部ZCよりも劣化してますが、許容範囲内でしょう。
最初から、中古でZC買えば?と思う人もいると思いますが、格安SIMで使うと、キャリアのプリインアプリ群が邪魔だったり、『〜アカウントにログインして下さい』等のエラーメッセージが鬱陶しいのでこちらを勧めます。

4位:Zenfone Selfie
液晶がFHDなのである意味ハイエンドですが、Zenfone2からの派生なのでこちらに分類。
女性向けを重視しているのか、明るいピンクや水色等の爽やかなカラーが多いです。
CPUもスナドラ600系を採用しており(ほとんどのミドルエンドは400系)、スペックも余裕を持って使えます。

5位:DIGNO rafre
一言で言うと、汚れてもハンドソープで洗えるスマホ。
防水スマホのほとんどは水洗いはできても真水のみで、とてもじゃないけど安心してお風呂やキッチンで使えるものではありませんでした。
この機種も洗剤や固形石鹸はアウトだけど、アウトドアで少し汚れた場合やお風呂で軽く洗う分には使えるので大きな進歩。
スマホの利用シーンを広げたという意味では大変大きいです。

ハイエンド機種WorstBuy
1位:Zenfone2
デザインはカラフルでそこそこ、動作性は少しもたつくかなレベル。
無難なハイエンドに見えて、とにかく暗い液晶が全てを台無しにしている。日差しの強い夏はおろか、冬でも日中使えるか怪しい。

2位:XperiaZ5 Premium
単独記事を投稿しているのでそちらを見て欲しいが、とにかくスマホのサイズに4Kは無用の長物。
SONYの開発者インタビューもよく読んだが、4Kコンテンツを4Kのまま楽しんで欲しいという気持ちは分かるが、肝心のスマホ向けの4Kコンテンツがほぼ存在しなく、多くは4Kに満たないコンテンツのアップコンバートのみで意味が無い。
しかも、液晶が4Kの解像度を持つのは純正プレイヤーを介した時や写真アプリを使った時のみで平時はFHD解像度という詐欺みたいななんちゃって4K仕様。
基本的に家電において、『〜相当』という表現は、結局物理的にはそのスペックを持たないけど誤魔化しでそれっぽくしてるよって意味。
海外で発売されてるゴールドカラーもドコモ版には無いし、問題がありすぎる。

3位:HTC J butterfly
良くも悪くも、isai VividやらXperiaZ4等の機種に囲まれて個性を発揮出来なかったHTCのハイエンド機種。
背面のデュオカメラは面白いが、東芝製というセンサーの画質がライバルに比べてのっぺりしていてよろしくない。

ミドル〜ローエンド機種Worst Buy
1位:VAIO Phone
今年のスマホの中で史上最悪という認識をしています。
ガジェット好きな人なら大変印象深いと思いますが、性能は問題なくても、見た目だけVAIOで中身はありきたりなどこにでもUI、製造はVAIO社ではなく日本通信というツッコミどころの多過ぎるチグハグだらけの、持ってるだけで恥ずかしい機種。

2位:Liquid Z200
BOOKOFFのMVNOブランド、スマOFFで2007年以降に発売されたスマホを売ると無料で貰えると有名になったローエンド機種。
ローエンド機種だからというわけではないが、貰ったコイツを更に売ったりヤフオクに出す人が多く、ゴミとしてしか認識されてない本末転倒甚だしい扱いを受ける端末だったから。

3位:Fx0
日本で唯一無二のFirefoxOS端末。
スケルトンボディーのWebを変える機種として鳴り物入りで登場したが、FirefoxOS自体の撤退がつい先日発表され、実はガジェットマニアですら相手にしていなかった事が判明した可哀想な端末。

4位:Galaxy Active neo
昨年のGalaxyS5 Activeの好印象からか、Galaxyブランドのタフネス端末には期待値が高かっただけに、タフネス性は上がったが基本性能が大幅ダウンしたため非常に不人気。
確かに、今年のサムスンは冬モデルでメインモデルを出していないので、コンセプト端末くらい、もう少しマシなものを出して欲しかった。

5位:DIGNO U/C
ソフトバンクとワイモバイルで型番が微妙に違う双子端末。
耐久性が売りだが、日本の大手キャリアから売り出すには無骨、無個性過ぎる。
これを買うならP8liteのワイモバイル版のLUMIEREを買った方が良い。

今年のスマホはSIMフリーも大手キャリアも目立つような弱点がある機種は大幅に減っていたと思います。
一方でVAIO Phoneのようなコンセプトが企画倒れしている産廃があったり、ランキングには書きませんでしたが、XperiaZシリーズが大きな欠点はなくても毎回ほぼ一緒で面白みが無かったり、基本性能以外のところで地雷がある気がします。

来年辺りはWindows10 mobileスマホも増えてくるんでしょうか?トリニティ製のはデザイン良いと思いますよ。

最後に、1年持たずに消えていったFirefoxOS搭載のFx0に合掌して締め括りたいと思います。



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