アルバートアインシュタイン、だ。
アインシュタインは、1)相対論、2)量子論、3)分子モデル、
と3つの大きな仕事をしたが、そのほとんどの場合、線形モデルで考えた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E5%AD%90
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E^{2}=p^{2} c^{2} + m^{2} c^{4}.
光子のエネルギーと運動量は、その周波数νまたはその逆の波長λのみに依存する。
E=\hbar\omega=h\nu=\frac{hc}{\lambda}
\boldsymbol{p}=\hbar\boldsymbol{k},
これなどは、その典型例だ。2乗が入っているのに、どこが線形か、
というツッコミが入りそうだが、基本はE=cp, E=c^2m、cは定数という
線形関係だ。
これによって、まずは、ニュートン以来の古典物理学(電磁気学)に適合し、
何よりも、物事がシンプルで簡単になるため、本質が見えやすくなる。
安定状態、平衡状態を表現するには、何よりも線形関係なのだ。
欠点は、非線形性をうまく表現できないこと、ゼロと無限大の
問題に迫れないこと、言い換えれば、ダイナミクスの表現がしにくいこと、
である。
これに迫るには、空間そのものを拡張し、非線形とゼロを非特異点として
マッピングする超空間としなければならない。
しかし、超空間の線型性の研究は少ない。研究の余地があるだろう。
さらに、光電効果の非線形性と線型性、それのダイナミクスを研究する
ことにより、相対論が書きかわる可能性がある。これは、22世紀に向けた
試みとなるであろう。
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