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2015年12月22日18:54

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太陽系は宇宙を高速で移動している。

http://earth38moon.blog115.fc2.com/blog-entry-4266.html


太陽系(Solar system )は宇宙を高速で移動していて、その惑星も公転軌道を守りながら移動している画像を動画にしました。


太陽系(Solar system)

太陽系の惑星は、静止した太陽の周りを回っているようなイメージをもっていますが、実際は、太陽自体も高速で移動しています。この映像は、時速7万キロで高速移動している恒星にらせん状にまとわりつく惑星の公転軌道をアニメ化した映像です。このらせん状(渦巻き)の運動は宇宙の基本であるのか知れません。


The helical model - our solar system is a vortex





実際に我々の地球や太陽系や銀河系の位置と軌道と速度は

現実の概要は:
1.地球は自転していて速度は赤道上では時速約1,674kmです。
2.地球は太陽の周りを公転していて速度は時速約10,400Kmです。
3.地球と太陽は銀河系(天の川)を周っていて速度は時速約864,000kmです。
4.銀河系(天の川)は時速約2,160,000kmの速度で宇宙空間を移動しています。
5.銀河系(天の川)や他の銀河も宇宙が加速度的に膨張していますので時速約3,600.000kmで外側に向けて移動しています。
その詳細は下記に掲載します。

☆太陽系の果てとその動きとは


カイパーベルトのイメージ図(国立天文台提供)


オールトの雲のイメージ図(国立天文台提供)


太陽系の果て

現実には地球の自転速度は赤道上では1674.4km/h、公転速度は10400Km/hで太陽を周っています。その地球が属する太陽系の大きさは、オールトの雲は1万天文単位(約0.16光年)以上で、太陽の重力圏の限界付近まで広がっていると予想されています。その距離はおおむね10万天文単位(約1.6光年)程度とされています。

太陽から放出された粒子(太陽風)が到達する範囲を太陽圏(ヘリオスフィア)として、その境界面をヘリオポーズと呼びます。太陽が銀河系の中を公転しているため、その進行方向ではヘリオポーズは太陽に近く、後方では遠くなります。

☆天の川銀河内で太陽系の移動

太陽は、約10万光年の直径を持つ銀河系(天の川)と呼ばれる銀河の中にあります。約2000億個の恒星の中の一つでもあります。銀河系の中ではオリオン腕に位置しています。銀河系の年齢は現在、約129億年と見積もられています。


天の川銀河を上から見た想像図


天の川銀河を上空から見た想像図と、精密測量が行われた52天体の分布(赤印)
国立天文台提供

国立天文台によると、太陽は天の川銀河の中心から2万6100光年に位置しています。太陽系の場所での銀河回転の速度は240km/s(時速86万4千キロ--月まで十分往復出来ます)で時計回りに周っています。約2億年で1周します。太陽系が誕生してから現在までに約20 - 25周していると考えられています。

☆天の川銀河の宇宙空間での速度

一般的な意味では、アインシュタインの特殊相対性理論によれば宇宙空間における物体の絶対速度という考え方には意味がないのです。特殊相対論では、宇宙には銀河系の運動の基準となるような特別な慣性系は存在しないとしています(物体の運動は常に他の物体に対する運動として特定しなければならない)。

このことを念頭において、多くの研究者は、近傍の銀河の観測位置に対して銀河系は約600km/s(時速216万キロ)の速度で宇宙空間を運動していると考えています。21世紀初頭の推定ではこの値は130km/sから1,000km/sまでばらつきがあります。仮に銀河系が600km/sで運動しているとすると、我々は1日に5184万km移動しており、1年では189億km動くことになります。これは我々が毎年地球から冥王星までの距離の約4.5倍を移動していることを意味します。
天の川銀河の運動方向はうみへび座の方向だと考えられています。

天の川銀河の隣にあるアンドロメダ銀河は秒速約122kmの速度で銀河系に近づいています。従って銀河系はアンドロメダ銀河と約40億年後には衝突することになります。この2個の銀河が衝突しても太陽やその他の恒星が互いに衝突する可能性は低いのですが、衝突から約20億年後には2個の銀河は合体して1個の楕円銀河を形成すると考えられています。

☆ダークフロー(暗黒流動)によって全ての銀河等は外側に向けて移動している

銀河系もアンドロメダ銀河もダークフロー(暗黒流動)によって宇宙が加速度的に膨張しているので宇宙の外側に向けても動いています。2008年に、科学者たちが「数百個の銀河団が時速360万キロで同方向に流れている」という発見を報告しました。


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