12月21日(月) #1049 2015年を振り返る(1〜6月)

おはようございます。木下藤吉郎です。


今から40年前の1975年(昭和50年)の今日、第1回「コミックマーケット」(コミケ)が、虎ノ門日本消防会館会議室で開かれました。

※ コミックマーケット年表
http://www.comiket.co.jp/archives/Chronology.html


また、今から65年前の1950年(昭和25年)の今日は、俳優の神田正輝(かんだ まさき)さんの生まれた日です。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%94%B0%E6%AD%A3%E8%BC%9D






















12月21日 月曜日

また新しい一週間が始まりましたが、いよいよ今週はクリスマスを挟む週となり、年の瀬が目前に迫ってまいります。次週は年末年始を跨ぐ週になるがゆえ、「朝の歳時記風日記」は土日特別更新(1月2日、3日)も視野に入れた特別な内容にしようと思っております。そこで今日、明日はこの2015年(平成27年)を半年ずつざっと振り返ってまいります。

今年は、阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件から20年、JR福知山線脱線事故から10年、日航ジャンボ機墜落事故から30年、終戦から70年という、大惨事の発生や節目から10の倍数年にあたるため、その犠牲者の追悼式が大々的に行われました。

その中、IS(イスラム国)を名乗るテロ組織がいよいよ勢力をのばし始め、2人の日本人ジャーナリストが殺害されるという凄惨な事件に至りました(>_<)

「テロには屈しない」という言葉が一人歩きし、政府の対応に賛否両論が分かれ、国民の間でも大きな溝が発生してしまったのではないかと、私は思います。

民の間で賛否両論が分かれ、溝が生じたという「事件」は、地方自治体のスケールでも起こりました。5月17日に行われた「大阪市への特別区設置(大阪都構想)の賛否を問う住民投票」であります。

この住民投票は特定の候補者が存在しない事から、投票日当日まで賛成・反対とも宣伝行為ができるという特徴があり、投票日の午後8時まで、大阪市内はいっそう緊迫した雰囲気に包まれました。

結果は「反対」多数でしたが、その差は1万票程度の僅差であり、また、賛否どちらにも「今の大阪ではいけない。何とか変えて欲しい」という願望が強いという特徴もだんだんと明らかになってまいりました。

政治以外の面を上げるならば、今年は3月のうちから「夏日」を関東などで観測し、菜種梅雨の傾向もあった、まさに「高温多雨」の春でありました。ペルー沖太平洋の水温が高くなる「エルニーニョ現象」が強まったのが最大の原因とされ、そのピークはまさに今と言われてもいます。しかしながら、中国の北京市内における大気汚染問題が深刻化している事、川内原発が再稼動されて温水状態の海水が垂れ流しにされるなど、複合的な要因もたくさんあろうと思えてならないのは、私だけでしょうか？

上半期についてはざっとこんな感じでしょうか(^_^;) 明日はいよいよ下半期について書いてまいります。上半期よりも下半期の方がやはり大きい事がたくさんありましたから、たいへん長いものになるかもしれません。更新が遅れましたら申し訳御座いませんm(_ _)m