映画「ヒマラヤ」を見るか「大虎」を見るか迷いました。
「ヒマラヤ」の評判が極と極だったからです。
この映画は実話で2005年のエベレスト登山中に死亡した後輩隊員たちの遺体を回収するため、命がけで再びエベレストに登った登山家のオム・ホンギル隊長と隊員たちの話を描いた作品です。
だから、もう味付けしなくても美味しいストーリです。
しかし、映画を見たらちょっと感動を誘う面があったのではないかと思いました。
日本では感情や悲しみを表現するより抑えてるのを見せて悲しみを感じるようにするから、こういう面がちょっと受け入れにくいかも知れません。
さて、私は私が主人公の立場だったら遺体を捜しに行ったかなと思ってみました。
私だったらみんなの犠牲を担保にしてまでは行かないと思います。
しかし、これは私が登山家ではないからかも知れません。
それで、私は映画の中でこの問題でもうちょっと葛藤してもうちょっと話し合う場面があってほしっかったです。
何で山に登りますかと聞くとあそこに山があるからかというような禅問答じゃなくて
彼らの気持ちや考え方がもうちょっと読める内容の映画だったら良かったなと思いました。
でも、いい映画でした。一緒に見たワイフはすごく感動したと言ってたくらいパワーのある映画でした。
写真は映画館で撮った写真です。
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