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2015年12月20日13:01

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アニマルクリスマスを略してアニクリ

6月開催だったかの「もん☆へす」で知った備前の博物館のキャラクター「ペッカリー」君が
岡山の池田動物園で動物系ゆるキャラを集めた貸し切りイベントを主催してたんで行ってきました。

動物仮装OKだったので、いつもの黒猫を着こんで。

おもしろかったです。

まず第一に「攻めの姿勢」のゆるキャラを幾つも見れた事。

次にゆるキャラの「商業的アピール例」を見れた事。

もうひとつ「ゆるキャラの支持地盤層」を見れた事ですね。

ほんとね、この三点だけでも地域興しと経済戦略のレポートが書けそうな程に情報が溢れてて
こんな中で切磋琢磨してたら、それだけで簡単なコンサルティングができるなと思える程で。

開催前にホストのペッカリーのツイートで「各地のゆるキャラのスタンスに驚くと思う」ってあって
実際その通りでしたわ。

まずひとつめの「攻めの姿勢」の事。

尼崎市の「ちっちゃいおっさん」を嚆矢に「ふなっしー」の活動によって一気に広まった
「しゃべるゆるキャラ」と、本来ゆるキャラの補佐スタッフであった付添人「アテンド」のキャラ化、
そして子供に優しい「設定」に大人でないと笑えないジョークを加味したゆるキャラ、
(例えば「酒とタバコと女性が大好きで常にナンパしているサル」のキャラとか)
そこからの発展で「どういうパフォーマンスが受けるか?」でエンタメ性を追求する等々
(ダンス踊ったり、歌を歌ったり、マジックをしたり、漫談やったり、習字やサイン等々)
実のところほとんど「ふなっしー」が開拓してきたネタの後追いと主旨換えではあるんですがw

次に「商業的アピール」の点。

グッズ出してるキャラクターにほとんど共通していたのが「缶バッチ」
そのキャラクターの支持層に付けてもらう事で間接的広報活動が見込める訳です。
値段も安く抑えられるので、小さな子供でも買いやすいし種類も作れる。

次にTシャツやタオルなどのアパレル品。
キャラクターイベントが活発だからこその支持層向けステイタスグッズですね。
交流のためのコアファンの識別にもなるしで。

このファンと言う「ゆるキャラの支持地盤層」なんですが、会場のステージで挙手アンケして
県内参加者よりも県外参加者の比率が高かったと言う一幕がありまして。

ゆるキャラグランプリなどにしてもそうですが、地元への浸透もさることながら
地元外の全国区に向けて「キャラクターの好感度」を高めて行ってる傾向が強いなと。
岡山で言えばOH!くんなどは先駆けだと思うんですが、
そのキャラがいるからついでにその土地や産品にも興味があるとか
一部アイドルや演歌歌手の追っかけに近い印象を支持層には感じましたわ。
手作りグッズ持参してたり、サインもらうための色紙持ってたりして。

集客的にもかなりの賑わいで、イベントとしては成功されているのではないかと思います。
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