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2015年12月19日05:06

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「フォックス・アイ」の検査

んもう、ゲームCGと比べたり設定画と見比べたり、組んだりバラしたり忙しい。
そして具体的な工作プランを練る前に、幾つか気になった所を覚書き。


興<私の愛機を組むにふさわしいかどうか、試してやろう


フォト

まずは後ハメ加工とか、分割ラインの考察と接着に関する部位から。
所謂「靴」に相当する部分で、基本的には左右からの挟み込み。
先につま先を組んでおき、足底のプレートを差し込み、カカトの大きなパーツを左右から
挟み込む。関節は別途で組み、後で上からはめ込む。

全体的に見て思ったのは、上の写真の様に段落ちモールドとなっている真ん中に、
分割線が来ている事。
昔のバンダイ系キャラモデルもこうでしたが、いつの頃からか左右のどちらかに寄って
成型されるようになった。なので、最近のモデルはこの段落ちラインに接着線は来ない。


この種の処理が、フォックス・アイには固まっています。
段落ちラインをどう解釈して行くかが一つの見せ所ですね。
そのままでも問題無いっちゃ問題無い。
だが、拘って何らかの新しいモールドを入れる事も出来そうだ・・・。


下の写真、この足底の構造が意外と厄介です。
形状の関係で、後ろのカカト部に足底プレートが後から差し込めない。物理的に無理。
どうしても左右から挟み込むしかない。
固定用のベロを切るとかそういう事じゃ無く、また別途に写真に撮ってお見せしますが、
形状の一部に引っ掛かって奥まで行かないんだな。

んじゃあ後、残るはキットの組み方通りの左右からの挟み込み。
でも、カカトに分割段落ちが来る。

うーん・・・。
一つ解決策が有るので、それで工作しつつ、紹介しますかネ?



フォト

これ、股間のポリパーツなんですけどね、見事に割れていました。
下半身と上半身の重量をここで支えてる訳です。
要は材質的にも弱いし、構造も完全とは言えない。壊れた訳だから。

まあ、ACプラモを沢山持っていればこのボールジョイント受けのPCは大量に余って来るから
その都度交換すれば良いんですけど。
でも、なんとか改善したいポイントではある・・・。

ついでに言うと、このキットのポリパーツとプラの噛み合いが緩過ぎる気がする。
重量級ACだからそれに対応した設計にしなくてはならないのに、ふにゃふにゃしてる。
ポリパーツの材質選びは、永年の実績の有るバンダイさんに一日の長が有る訳だ。



フォト

次は、プラ板でスクラッチする予定の背部武装、垂直ミサイルランチャーです。
ACネクサスのゲーム画像だと、こんなカタチ。
片方だけというのは装備出来ず、「両背後武装」というカテゴリーの武器です。


フォト

ボール紙に簡単な展開図を描いて切り出し、原寸合わせで大きさの雰囲気を見てみた。
細部まで製作する必要無いので、おおまかな形状でセロテープ止め。
一個だけ作って、検討後にプラ板へ置き換える。


フォト

取り付けてみた。

・・・うん、大きかったね。
この位の方が存在感は有ると思うが、もう一回り小さくても良いと思った。

上に台形に開口している部分が前後に有り、ここからミサイルが垂直に上方向へ発射される。
そのハッチ開閉も出来れば再現したいし、中のミサイルも作りたい。
単純構造なのでなんとかなりそうだ。

これが曲面の絡んだパーツ構成なら、一個作ってキャスト複製という手もアリなんだけど、
作っても二個だし、これくらいならプラ板の箱組みでなんとかなりそう。


そういう算段を付ける為に作ったが、展開図とか久々に描いた。
実際のプラ板工作では違う切り出し方や、流用パーツで賄う場合も有るので、モックアップと
しては・・・なんか久々にこういう試作品を作った気がする。



言うても来月からスタートする工作だからして、本来は抱えてる模型をなんとかせにゃならん
訳で、これ以上遊んでるとマジでこっちに本腰入れてしまいそうになる・・・!
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