mixiユーザー(id:6213541)

2015年12月19日00:55

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大統領220プロジェクト 完成でダルマに

終わってみれば「なーんだ、そうだったのか、、、!!」と判る事はあるもので、、、、

大体ね、軍隊の行動なんて、事前には公表しないのは当たり前なんですが。
写真1」は今年の5月に横須賀を出港して12月17日にアメリカ東海岸のバージニア州ノーフォークに入港する空母CVN−73ジョージワシントン、、、、、艦の外周に水兵が並んで整列する、、、「マンザレール」と呼ぶんだそうですが、、、あいにく曇っています。
これからジョージワシントンはドック入りして「RCOH」と言って3年を掛けて、原子炉の核燃料棒を交換、ついでに艦全体をオーバーホールする工事に入ります。
日本の、横須賀に配備となってからの7年間、一度もドック入りしていない、、、すなわち喫水線の下は海に浸かりっぱなしだった、、、、、だから「牡蠣」は付いているだろうし、、、ペンキは禿げているだろうし、、、、
ジョージワシントンは横須賀を出てから、演習をしながらカリフォルニア州のサンディエゴまで行き、そこでCVN−76ロナルドレーガンと交替、レーガンは11月5日に横須賀に到着しています。

サンディエゴに居たレーガンが日本に配備となって抜けた穴を埋める為に、今度は大西洋艦隊に居た「CVN−71セオドアルーズベルト」がノーフォークを出てアルゼンチンを廻って太平洋側に来てその後、インドと日本の海上自衛隊と「マラバー」と言う」演習をインド洋でしていました。
その演習の後、南シナ海で駆逐艦ラッセンが「自由の航行」作戦を行うのですが、その後、、、、「シレ―」っと空母」セオドアルーズベルトと海上自衛隊の護衛艦が演習を装いながらこの南シナ海まで来ていたのでした。
この後、空母セオドアルーズベルトは新しい母港となったサンディエゴに到着、、、、、
そして、一昨日の17日、CVN−73ジョージワシントンはセオドアルーズベルトと逆にサンディエゴを出港してからチリやブラジルなどと演習をしながら大西洋側に向かい、ようやく一昨日、ノーフォークに着いたそうです。
、、、で、これらの空母は全てアメリカ大統領の名前が付いています。
CVN−71,CVN−73,CVN−76,,,,これらの数字を足すと「220」すなわち、この空母3隻の大移動を「CVN−220プロジェクト」と呼ぶのだそうです。
、、、、で、太平洋艦隊司令長官の「ハリス大将」は太平洋に空母が3隻、活動している絶妙のタイミングで駆逐艦ラッセンを派遣した、、、と」言う訳なんですよ、、、、、、
ラッセンにもしもの事があれば半日で駆けつける距離にレーガンが、、、、、1日の、距離にセオドアルーズベルトが居て、ジョージワシントンも3日もあれば戻ってこれる所に居た、、、、と言う訳です。

、、、で、写真2」はノーフォークに入港中のジョージワシントンの艦長室で、、、
艦長が家族の前で日本から持ち帰った「ダルマ」に目を入れています。
米海軍のニュースのキャプションには「ダルマに目を入れる」のは日本の風習で計画が成功裏に完遂した時、とありました。
ウ――――ん、深いなあ。
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