水仙 （スイセン） Narcissus tazetta var. chinensis

今朝は冷え込んでます。とはいっても6度ですから、未だ冬本番とは言えませんが、昨日・一昨日が12度前後と暖かかったので、特に寒く感じてしまいました。風が強くて、雲が吹き払われ、星々が綺麗に夜空に輝いていましたよ。で、写真は咲き始めた水仙です。通勤路の幕張海浜公園内遊歩道脇に咲いていました。



水仙 （すいせん） Narcissus tazetta var. chinensis
地中海沿岸が原産、ヒガンバナ科スイセン属の多年草。平安末期に中国から渡来。漢名の「水仙」を音読みして「すいせん」になった。漢名は「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典から。きれいな花の姿と芳香がまるで「仙人」のようなところから命名された。学名でもある英名「ナルシサス」はギリシャ神話の美少年の名前で、泉に映った自分の姿に恋をして毎日見つめ続けたら、いつのまにか１本の花になってしまった。「ナルシスト」の名はここからくる。イギリスの国花の一つ。
開花時期：「日本水仙」「房咲き水仙」早咲き系は12月〜２月
　　　　　「ラッパ水仙」「口紅水仙」遅咲き系は３月〜４月
別名：雪中花（せっちゅうか）
花言葉：「思い出、記念」（房咲水仙）