産経新聞ソウル支局長無罪判決について

今後も「コリア・リスク」は変わらない　反日世論への警戒必要
http://www.sankei.com/west/news/151217/wst1512170088-n1.html

そもそも、朝鮮日報の記事をそのまま引用しただけの記事に対して大統領への名誉毀損だとかほざきだして外国記者だけを狙い撃ちにすることが異常なのです。
その主張なら、まずは朝鮮日報を訴えるのが先でしょう。
しかも、この国は経済低迷で頼みの綱の中国も自滅寸前の為、日本にすり寄りを始めたわけです（自分達が苦しい時だけ日本をタカる。これを『用日』という）

「法治国家」「民主主義国家」を自称するのであれば、国家間の関係がどうあれ、刑法に基づいた逮捕･起訴であれば、法の支配を最優先するのが法治国家のあるべき姿。
相手国家と揉めたくないから、と判決を変えるのは未開で野蛮な国のやることです。

戦前の日本も、かつてロシアの指導者に切りかかった警察官がいました。
たった一人の愚か者のせいで、大国ロシアと喧嘩をする寸前になったわけだから、当時の日本の指導者からすれば、当該警官は八つ裂きにしても飽き足らないはず。

しかし、当時の法律では当該警察官を死刑にする文言は無かった。
「皇族に対して切りかかった場合は死刑になる文言がある。これを拡大解釈できないか」と当時の政権は司法に迫ったけど、司法は「それはムリだ」と突っぱねた。
権力の分立が不完全と言われていた戦前の日本でも、「法治国家」の体裁を為していたのです。

これだけ見ても、法治国家としての成熟度は

戦前の日本＞現在の韓国

と言えます。

これは私の推測に過ぎませんが、もし現在の日本が安倍政権でなく菅政権や鳩山政権だったら、平気で有罪判決を出していたのではないでしょうか？
日本企業に賠償を命じた判例あるしね？あちらさん。
もちろん、民主党のツートップダブルバカ総理だったら「韓国の司法が判断したことだ。我々がどうこう言うことではない」と平気でのたまっていたでしょうし。