完成しそうでしない、コイツに振り回されてる毎日です。
まずは前回、肩に付く武装モジュール後部のモールドがオカシイ! とかなんとか言っちゃって、
修正してヤル宣言を出したとこで終わってました。
塗装膜が乾燥した時点で一度フラットに削り取り、下地を磨いています。
次に、薄さ0.2ミリのプラ板を開口し、三本の溝を作りました。
針ヤスリと極薄の平ヤスリを使って、穴のガタ付きを成型しています。
貼り付けてはみたものの、左側、なんか上下に在るモールドに違和感が・・・。
黄色で丸く囲った部分ですね。
で、調べてみたら、ここは凹モールドなんじゃないかって。
作ったプレートも、立体にしなくてもスジボリで良かったみたい・・・。
まあ言うてもアレなので、右の写真の様に修正しました。
タガネで溝を彫り、0.1ミリ厚のプラ板を短冊に切った物を溝の中に収めています。
ハッチ開閉用のボルトとかラッチとか?みたいな感じで再現+アレンジ。
ここで問題はクリアーしましたが、次にまた出て来やがりましたよコンチキショウ!
上は取説に有る写真で、アニメ劇中のワンシーンを再現した物です。
・・・? なんか・・・おかしい・・・???
そう、肘の関節がロールしてて、腕組みしてるんですよ。
有り得ない!
だって、キットの肘関節は下の写真の構造で、ただ、曲がるだけなんだから!
この公式のフェイク、お分かり頂けたであろうか・・・?
てなわけで下の写真の黄色で囲んだ所を切り離し、横方向にロール出来る関節を追加します。
後ハメ対応して、片側を切り離しておいて良かった。
こういう事ですね。
関節のドラムに軸を追加し、上腕部に貫通させる。
PCも新素材も使っていない、ただ差し込んだだけ、という簡単な物。
後々のヘタリとか、考えていません。
パイプにした理由ですが、中央に溝を切っていて、この中に茶色の関節が通っています。
つまり、見た目以上に接着部分が丸い円盤の中に存在するという事なんです。
これは強度確保という面で苦肉の策でしたが、なんとかなりました。
これで取説に有った、腕組みするようなポーズが取れる訳ですね。
細かい事を追求しなければ「それっぽい」ポーズは出来ますが・・・なんせ動かんからなぁ。
そうした工作を済ませ、下地も塗ったので上塗りを施しました。
気持ち、黄色を強く調色し直してみました。
今考えると、アイボリーっぽいかな、と。
これは上の写真などでも解る通り、色が微妙すぎて写真映えしないからというのが理由です。
撮影時の照明を強くして、ややトビ気味になっても、これならなんとか。
良いカメラを買って照明もキチンと揃えれば問題解決なんですが、現状ではこうして
デジタル用に何らかの工夫をしていかないと、みたいな方向になっちゃった。
このモデルは全体図をフレームに収め、迫力のある姿を撮る事も要求されます。
それがまた難しい。
アッチ行ったりコッチ行ったりで何作ってんだって感じで混乱しますが、コイツはもうすぐ
完成しそうです。で、次にカバカーリー。最後は06Rと、後半に歯応えが有るモデルが控えて
いますから、年末まで楽しめそうです。
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