2日朝日・地方紙。COP21首脳級会合が終了。
→ 何が決まり何が決まらなかったか?正式発表は、まだ続いている下位級の話し合いの後らしい。
6日朝日・地方紙。COP21、事務レベル作業部会が温暖化対策の国際枠組の合意草案をまとめ終了。7日からの閣僚級会合で詰める。温暖化被害の救済策が盛り込まれたが、先進国と途上国なお隔たり。
→ 本当は、将来的な人間一人当たりの排出量を同じにすることを目標にして、各国に制限を割り当てるべきなんだけどね。
11日夜のニュース。COP21、新合意案。大きく3つある論点のうち、
1)世界の平均気温の上昇を1.5度未満に抑える(但し義務付けはしない)
2)温室効果ガスの削減目標についてはすべての国が5年ごとに目標を提出
は概ね合意したものの、
3)途上国への資金支援
でなお溝。議長国仏は、1日延長して12日中の合意に自信。
→ 達成義務付けしない(しても無視する国が多そう)代わりに、目標を2℃から1.5℃に強化した印象。まとまるかどうか。。。
12日朝日。COP21、議長修正案では、
「今世紀後半では、温暖化効果ガスの排出は実質ゼロ(植物や海での吸収量以下)」
との目標が盛り込まれる。
→ 新たな目標、志は尊いけど、大丈夫?合意出来るの?
13日朝日・地方紙。COP21、史上初めてすべての国が参加する枠組みがなるか。削減目標に「異なる国情に合わせ」の文言を加え、先進国と途上国の二分論を曖昧に(するなど工夫がされている)。
13日各web。COP21がパリ協定」を採択し閉幕した。協定は法的な拘束力のある2020年以降の国際的な枠組で、その内容は、これまで報じられてきたとおり。国際的な枠組みは京都議定書以来18年ぶりで、すべての国が参加するものは初。
→ 難産だったけど、合意できて良かった。京都議定書のように骨抜きにされないことを祈ります。排出大国(日本も末席に名を連ねる)は脱退などすべきでない。
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