住宅を選ぶときに、いいところばかりの物件はありません。
何らかの難点はあります。
かなり有名な1級建築士さんの説だと、難点は「遠」、「高」、「狭」と通常はあるのだそうです。
「遠」は勤務先から遠いこと、「高」は価格が高いこと、「狭」は狭いことです。
その先生は、遠いと自分の時間が通勤に奪われ、人間としてのゆとりがなくなるので避けるべきだといい、高いと普段の生活費が圧迫され、生活にゆとりがなくなるので避けるべきだといいます。
選ぶなら、「狭」の物件だそうです。
狭くても、使いやすいうちというものはあるので、それを選んで、住まい方を工夫して、住むことが住宅問題の解決法だという説です。
私も同感です。
狭いうちでも、動線に無理がないと疲れが少ないです。
その究極の形は団地などにあります。
ふすまが一杯ある団地はある意味、広いワンルームについたてを立てたようなものです。
かくいう私は、団地の中の分譲棟に住んでいます。
本当に合理的です。
「狭楽しく」暮らす術を身につけることが出来るのでお勧めです。
私は変人なので、削るならリビングだと思います。
居室を削るとゆとりが無くなります。
リビングに食卓を置いて、テレビを置いて、ソファを置いてとなると、相当の広さを要求します。
そこで、狭いリビング、広い居室を選んで、狭いリビングの住まい方を工夫することになります。
基本的に、家具に工夫を凝らすことで、狭さを克服することになるでしょうか。
久しぶりで、不動産ネタを書きましたが、杭打ち偽装の問題もあり、マンション選びは難しいです。
地盤は専門サイトで調べるのがいいですね。
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