午前中は鉄工所の手伝いに行って、昼から妻と映画を見に行った。
「母と暮らせば」
http://hahatokuraseba.jp
allcinemaでは
1948年8月9日、長崎。一人で慎ましく暮らしている助産婦の伸子(吉永小百合)。夫と長男は戦死し、次男の浩二(二宮和也)も3年前の原爆で亡くなった。浩二の恋人だった町子(黒木華)はそんな伸子のことをずっと気にかけ、今でも足繁く通ってくれている。そんなある日、伸子の前に浩二が幽霊となってひょっこり姿を現わす。以来、浩二はたびたび現われては、伸子と思い出話に花を咲かせるようになる。笑いの絶えない楽しい2人の会話だったが、最後は決まって町子の幸せへと話が及んでいくのだったが…。
なぜ見たいと思ったのか、自分でもわからない。吉永小百合は美人だと思うが今まで一生懸命映画を見たこともない。ただ先日みたTVで坂本龍一が「山田監督と吉永小百合さんが(音楽の依頼に)来たら断れないでしょう」と言ってたのが記憶の隅にあった。
登場人物も登場場面も少ない。ほとんど母と子の会話でたんたんとつないでいく。一つだけ、町子が婚約者を連れてきた時に母は息子に言う。「(町子と浩二が)かわってくれればいいのに」浩二に言われて「自分はひどい人間だ」。
母の本音、この一言で映画はぐっとしまった、と思う。
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