昨日、今日は祖母の通夜、葬式だった。
祖母とは毎日顔を合わせ、常に近くにいたので、
あっという間の別れはやっぱり寂しい。
せめて今日の葬儀後の出棺までは涙を堪えようと思ったのだが、
昨日会場に入り、弟が10年以上前に祖父母のために作ったDVDが流れていて、
それを見ただけで泣きそうになり、
その後の司会者の感情を込めた言葉や、
叔父の挨拶などで、もうダメだった。
今日は、途中まではなんとか大丈夫だったのだが、
出棺前、祖母の全身を生花で覆い始めると、
祖母の姿を見るのもこれで最後・・・という思いから、
もうダメだった。
2人で留守番しながら一緒にお茶を飲んだことも、
作業場の隣でラジオを聴いていることも、
トルコギキョウを褒めてくれたことも、
もう二度とないと思うと悲しいのだが、
昭和3年からの変化の激しい87年間を生き、
家族を守ってくれたことに、
本当に感謝。
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