私の会社は特殊清掃をやる会社ではありませんが、昨日行った現場での作業はまさに特殊清掃そのものでした。
某所の現場に到着し、ドアを開けるとペットの匂いにも似ているけどそれよりもずっと強烈な異臭がし、「?」と思っていたらその時点で初めて事情を聞かされ、非常に青ざめたのは言うまでもありません。発見されたのが数日前で、「そのもの」はもちろん警察が検視で持って行ったのでありませんでしたが、部屋の中は発見時の状況そのままのようです。倒れていた場所がはっきりわかりましたし、ネットでもよく見かける特殊清掃の現場写真と全く同じ光景が広がっていました。
まずは部屋の中のものを片付けることから始め、昨日はほとんどその作業で終了しましたが、異臭が鼻の奥にまでこびりついていて、なかなか取れていない気がしました。
帰りは、何かやばいものを持ち帰ってしまうのではと思うとまっすぐうちに帰る気が起きず、神社に寄ったり、「お清め」をしなければならないと思って一人飲みをして帰りました。
帰りがけに色々調べていたのですが、本物の特殊清掃は感染症予防や異臭から身を守るために防護服&ガスマスク着用だそうで、また何かやばいものから身を守るために数珠を着用し、現場に花を供えたり線香を焚いたりし、僧侶や神主を呼んで供養やお祓いをするそうですが、今回そういうことは一切やっていません。正直、大丈夫なのかという気分になりますよね。
どういう経緯でこんな仕事が転がり込んできたのかはよく分かりませんが、取り敢えずこの現場には再度足を運ぶ予定なので、最後まで無事に終わることをただ祈るばかりです。
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