先週の日曜日、Ｊ２を巡る争いに決着がついた。
まずＪ２Ｊ３入れ替え戦。第１戦を２-１で制したＪ３・ＦＣ町田ゼルビアが
Ｊ２大分トリニータに対して押せ押せの試合を展開して後半１３分、
町田・鈴木孝司選手がＰＫを決めて先制。その後の大分の攻撃をしのいで
１−０、合計３−１で勝利。２０１２年以来４年ぶりにＪ２返り咲きを果たした。
一方大分は２０１３年Ｊ１から３年間で一気にＪ３降格となった。
また夕方に行われたＪ１昇格プレーオフ決勝戦アビスパ福岡対セレッソ大阪戦。
試合が動いたのは後半１５分セレッソ・玉田圭司選手のゴールでセレッソが先制。
１点ビハインドとなったアビスパは攻めに転じるもなかなか点が奪えない。
このままセレッソ勝利かと思われた後半残り３分、アビスパ・中村北斗選手の
ゴールが決まって同点。勝たないといけないセレッソはサポーターの後押して
怒涛の攻めを見せるも一歩及ばず試合終了。
アビスパ福岡が２０１１年以来５年ぶりのＪ１復帰を果たした。
Ｊ１からは１年で降格した松本山雅ＦＣとモンテディオ山形、そしてクラブ創設以来初となる
Ｊ２降格となった清水エスパルスが入り、そしてＪ３からはＪＦＬから昇格１年目でいきなり
優勝してＪ２昇格を果たしたレノファ山口ＦＣ、そして入れ替え戦を制したＦＣ町田ゼルビア
が入りＪ２の来季の布陣が出そろった。
２０１６年Ｊ２出場チーム(各地区別)
北海道・東北
コンサドーレ札幌、モンテディオ山形(Ｊ１から降格)
関東・北信越
水戸ホーリーホック、ザスパクサツ群馬、ジェフユナイテッド千葉、
東京ヴェルディ、ＦＣ町田ゼルビア（Ｊ３から昇格）、横浜ＦＣ、
松本山雅ＦＣ（Ｊ１から降格）
東海・北陸
清水エスパルス（Ｊ１から降格）、ツエーゲン金沢、ＦＣ岐阜
関西
京都サンガＦＣ、セレッソ大阪
中国・四国
ファジアーノ岡山、レノファ山口ＦＣ（Ｊ３から昇格）、徳島ヴォルティス、
カマタマーレ讃岐、愛媛ＦＣ
九州
ギラヴァンツ北九州、Ｖファーレン長崎、ロアッソ熊本
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