決断

　親にもまだ告白していないことをこんな場で述べていいのか知らないが（いや、確実にマズいだろう）、今日、朝、風呂に入ってて、考えた。

　就職しよう。

　つまり、今回の税理士試験の結果は18日に判明する予定であるが、その結果にかかわらず、すぐに適当な会計事務所に就職して、働きながら資格取得を目指すことにしようと考えたわけである。

　一番の理由は、写真を撮りたいから。

　自分の一番好きなことをやるのに、お金がかかる。それをたくさんやりたい。だから、働いて収入を得て、思う存分、写真を撮ろうと考えた次第である。

　これまで、どうにも、就職するという決断ができなかったのは、働いて、何かをしたい、という気持ちが弱かったからだと思った。いや、思っている。

　働かなくても、何となく、心地よく暮らせてしまっている今の状況に満足してしまって、ダラダラしてしまったものと自己分析している。

　自分で言うのも何だが、やはり、私には、女性のヌードの写真を撮る才能はあるのではないか、と思うようになった。それが最近、ますます強くなってきているのである。先日のまおさんもそうだが、あれだけの写真をあの条件で、撮れる人などそうそういない。それでいて、まだまだ「のびしろ」があるという認識である。

　もうやるしかないよ、と積極的な自分がつぶやいたわけである。

　今まで、試験勉強に真面目に取り組んでこなかった理由の1つは、働きたくないという無意識の思いがあったのではないかと思っている。アルミットでも結構「やらかしていたが」、税務・会計の仕事をして、自分がうまくいくという確信も保証もない。ビビっていたのであろう。

　まぁ、就職すれば、失敗はするだろうし、（就職しなければ、せずにすんだはずの）イヤな思いもするだろう。でも、こんな事いつまでやっても、山手線といっしょで、一生グルグル回るだけである。京都にも、大阪にも、逝けない。いつまで経っても、五反田である。

　今回、運良くというか、たまたま、大学OB会の活動の1番の目的であった、学科設立に関して、道筋が見えてきた。それを機に、OB会の活動からも、少し離れて（完全ではない）、もう少し、正直に、自分の好きなことをやろうと思ったわけで、そのためには、できるかどうかはわからないが、少なくとも、就職活動をして、動いてみるところから、始めようと今日、決断したのであった。

　18日が結果発表（予定）で、翌19日は大原主催の就職面談会が開催されるので、それに参加することを予定している。

http://www.o-hara.ac.jp/jinzai/mendan/#2

　これに申し込んで、履歴書を書いて、面談で訊かれそうなこと想定して、模範解答を作っておく、そんなところ、就職活動が始まるのであろう。

　正直申して、条件はそれほど重視していない。

　43歳で10年以上職に就いていないこの私を受け入れてくれる事務所があれば、時給900円でも入りたい気分である。でも、実際は以下のとおり。

　第一の条件は、働きながら税理士試験の勉強をすることを考慮してくれる事務所。
　第二の条件は、できれば、山手線内。（なぜなら、撮影が山手線内だから）
　
　給料は、今の自分の立場を考えれば、月20万円ももらえたら御の字である。多ければ多いことに越したことはないが、それならば、働く時間の短いところを選ぶ。働きながら、着実に、2年で、2科目、2科目の合格を目指せる環境の事務所を選びたい。アルバイトでもいいとさえ思っている。

　世間知らずなので、わからないけど、そんな条件で、私を受け入れてくれる事務所、あるんだろうか？

　とりあえず、19日の面談会に逝って、当たって、砕けてくるということだろうな。そこで、脈がないということであれば、サッサとあきらめて、3科目合格を目指そう。

追伸：今日は、大学へ行って、今年最後の仕事をしてきた。

http://www.zaikoukai.sci.waseda.ac.jp/20151209/jimusirase20151209.html

追伸２：昨日は、下北沢（代沢）へ行って、荒木さんの写真を見てきた。

追伸３：そういえば、母にこの旨を伝えることが1番先かもしれない。。。