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2015年12月08日20:06

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肉食系男子とはこういう人の事だな

今の時間なら、言う程腹も減るまいと思って投下。

過去何度か紹介してきた、「BBQ−PITBOYS」の動画解説です。

ウェルカム・トゥ BBQ ピッボーイズ・ダッカーン!
トゥデイ、ククナップ レシピィ〜!



揚げスペアリブ。
何人前なんだか解んないが、こんな肉の塊は日本じゃ前もって肉屋さんに注文しておかないと
入手出来んのじゃないか?

普通にスペアリブを作ってるだけでもウマそうなんだが、火の通りを良くするためか、
はたまたオーブンで失われた脂分を補充する為か、切り分けて素揚げしている。

最初に肉にまぶす香辛料も、ダディの解説では良く「ティースプーン2杯を・・・」と言いながら
手の平にダイレクトに取って、まぶしたりしている。
これは正確には「手ィースプーン」という計り方なので問題無し。
むしろダディの好みが優先なのだろう。
こまけェこたぁいンだよ! スタイル。
プロのピットマスターの目分量や手の感覚はシロウトのソレとは違うんだよ。
オレらには出来んけど。




ミートボールレシピ。
動画では最後にパンに挟んで食べている。一人前が野球ボール三個。オカシイ、絶対。
使う肉は4ポンド(2キログラム弱)

焼け上がったミートボール見て、もうソレで良いじゃん、そのまんま食おうよ!と思ううちは
まだまだですね。
漬けこんで煮込むBBQ−PITBOYソースの解説で、ちょっとヒアリング出来なかったので
詳しい内容は解りませんが、ひょっとしたら他動画で作ってるパターンが有るかも。

オーイヤー。スメル イズ グッ!b

ダディ、ビール瓶の栓をナイフで開けたりしてますね。
偶にビールやウィスキーといった酒類を使ったレシピが有りますが、そんな時に
「ビールは少し、あなたのために残しておこう」とか言っちゃったりしてますね。

貼ったYOUTUBEやBBQ−PITBOYSのHP以外でも、ニコ動で動画が観れます。
こちらは視聴者のコメントが流れて賑やか。
たまに和訳字幕を貼ってくれる人も居たりと、どこで観るのかも楽しみの一つだったり。

因みにニコ動では、最後のダディの台詞「イッツ・グッッッ!!!」の時に「bbbbbb」と
サムアップしたコメが湧きますb Ho−Ho−Ho




オイスターとシュリンプのポーボーイ・レシピ。

これぞアメリカ英語ですね、ポーボーイ。
何を指すのかと言うと、アメリカ南部のニューオリンズで、あるレストラン経営者が、
ストライキ中の貧しい労働者(poor boy)のために、レストランの残り物でサンドイッチを作って
格安で売ってあげた。
その後、具の内容も変わり、カキフライやシーフードが挟み込まれるようになり、一般の人々も
買い求めるようになった、ということです。
つまりは「POOR BOY」が「PO−BOY」や「PO’BOY」と略された、と。
サンドイッチのバケットに、色んな食材を挟んだスタイルと解釈して良いでしょう。
ポーボーイスタイルのビーフサンドイッチ、なんてものも有りますね。食ってみたい!


今回はカキとエビを揚げています。
スパイスを混ぜ込んだ小麦粉をまぶして素揚げ。フライド・オイスターです。
身もデカい。流石はルイジアナ・オイスター。そんなの有るの!
エビの方は、ミルクと卵をミックスした液にくぐらせた後、衣を付けています。
フライドチキンなんかもそうですが、この時点で味付けが済んでいるので、贅沢言わなきゃ
そのまんま食えるという感じ。


フライヤーも使って、揚げ物も完璧ですね。油も新鮮だし、酸化していないから色が綺麗。
私たちはエビのてんぷらやエビフライには慣れていると思いますが、こういうスタイルの
エビの揚げ方は馴染みが無いので、新鮮に感じます。
今度作ってみても、面白そうです。
いやしかし、動画のゴールデン・ブラウンに揚がったカキ、エビの美味そうなこと!

そしてPO−BOYスタイルのバケットが登場します。
切った箇所、ポイッ。
中身の柔らかい部分も毟り取って、ポイッ。
あああ・・・
因みに脇にはダストボックスがちゃんと用意してある「らしい」です。


まあこれは余計な話ですが、私のブラウザはグーグルクロームなんですが、本家HPで
動画を見ると、「このページを訳しますか?」と出ます。
OKにするとビックリ。

フォト

「犬バーガー」
肉結婚は有る事を意味します。

エキサイティングな翻訳だなあ・・・。
要は「ドッグスタイル」という部分がそのまんま訳されてんですね。
決して犬を調理してる訳では無い。
一瞬、誤訳と解っててもドキッとします。



フォト

「新しい何か、彼女はそれを好きなだけの方向を試してみてください」
あれ?ボク、料理サイトの動画見てたハズなんだけど、いつX−VIDEOに切り替えたっけ?

このサイトでは「ドッグスタイル」とか「ドギースタイル」という料理名は鬼門だと思います。



オープニングで掛かる曲の歌詞、「スモークド ビーフ ファイア ブリスケット」っての、
何の事か一応書いておきますか。
彼らの使うバーベキューグリルは実に多彩でいろんな種類や大きさの物が登場し、
数あるレシピの中には焚火でのグリルや屋内での調理メニューも有ります。
球状の蓋付きグリルはその中でも特に使用頻度の高い器具で、中に炭火の他にスモーク用の
チップ・・・というより木片で有る事が多いのですが、風味付けをしています。
グリルの中の温度は温度計で小まめに計って調理時間を説明していますね。
大きな7ポンドブリスケット(牛のバラ肉)とかだと、10時間とか掛かります。
朝に仕込んでおいて、夜に食べる・・・という感じです。

そしてダディが良く使う材料にベーコンとソーセージが有りますね。
もう、ベーコンは「調味料」とか「調理器具」扱いです。
ベーコンで巻く、スモークベーコンを横で並行して作って細かく刻んで混ぜる、完成品の
トッピングにベーコン、追いベーコン、ベーコン増し増し。
大味に見えて、実はとても繊細に調理しています。
結構理に適った調理法という、見た目と大きさはアレだが考えられた王道だし。

ソーセージも生の物を良く使っています。
中身を絞り出して使ったりと、ちょっとこの光景は日本では見られませんね。
こっちは加工食品で、生で売ってる店は探さないといけない。

そして、メインで使ってる肉もスゴイです。
もう、赤味が中心の、本物のアメリカン・ビーフ。
日本の「ワギュウ」を購入して調理しているレシピも有りました。その時は仲間が飛び付いて
食い漁っていました・・・。
霜降り肉も柔らかくて美味しいのは解りますが、流石に脂肪分がハンパ無い。
なので毎日の食事でのメインが肉であるアチラさんは、赤味の肉が主食になり、脂分は捨て、
代わりにチーズやミルクといった乳製品で旨味を補い、ベーコンの脂を足す、と。

まあ・・・上腕の太さがオレらのフトモモ位はある人種だったりしますから、ケンカの時に
「オメェの背骨、ヘシ折るぞ」というのもあながち脅しでも何でも無かったりしますね。
ホントに折られます。
動画の様な食事を「毎食」の様に行う人たちに、御先祖様達はよく戦いを仕掛けたなァと。
タコスをくだいて細かなチップにする時、タコスの袋ごと車のタイヤで轢いてましたからね。
やってることがワイルドを越えている・・・。


番組のBGMですが、カントリーが掛かる時もあれば、ハードロックが掛かる時もあります。
この辺りのチョイスもセンス良いですね。
切れ味抜群のマチェット一つで良くこんだけのレシピを作るなァと感心したり、
時々挟まれる小芝居に笑ったり、息子(MUSUKO)や仲間が登場したりと、観続けると
楽しさがだんだん解って来ます。

腹の減る夜中、一本目の動画では夜食テロと言っても良いですが・・・・二本目や三本目と
観続けると、何故かこっちも満腹してしまい、視覚効果がスゴイと思い始めました。
動画は一本が約十分と、何をするにもキリのいいとこですので、中毒性が有りますね。

ミラクルターイム! ほら見てごらん?腹が減るだろう?
いつの間にか訛りの有るダディの英語も、同時通訳で頭にスッと入って来ますよ。
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