自民党はアタマがおかしい。

■パートの「１３０万円の壁」、改善企業へ助成金
(朝日新聞デジタル - 12月07日 22:45)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3748761

130万円の壁は、ホウリツがつくっている壁で、
この壁が邪魔ならば、ホウリツを改正すればよいだけであり、雇用主に助成金を与えても壁は消えない。


具体的に書こう。
夫が社会保険の場合、妻は健康保険料も年金保険料も支払う必要はない。保険料をしはらわなくても夫のみの保険料で、健康保険は使えるし年金も納めたことになる。これが、130万円を越えることで失われ、131万円では、夫が支払う保険料とは別に妻も、健康保険料、社会保険料の支払いが生じるのだ。
つまり、131万円より130万円稼ぐほうが、家庭の手取りは多くなる。
月10万円なら年120万円で健康保険と年金がタダでつく。
しかし、月11万円なら年132万円だから大体毎月2万円の保険料がひかれて、108万円の手取りとなるのだ。


自民党が雇用主に助成金を与えて、賃金をあげても、女性たちは時間を減らして130万円以下にしようとするだろう。

私ならそうする。
たくさんの時間を働いて手取りが少なくなるなんて、アホウのすることだ。

130万の壁が邪魔なら、壁を140万円でも150万円にでも変えればいいだけじゃんか？

女性の労働力は欲しい
低賃金で欲しい
社会保険料は欲しい

欲しがりすぎだよ、自民党。欲しいなら自分で低賃金労働しやがれ。