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2015年12月08日13:32

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そーいえば霊能力者に依頼したわw

そういえば 我が家は糖尿病の子を亡くした両親のことを とやかく言えない。

だって霊能力者に依頼したもん。

す〜っかり忘れてたわw


今年の六月あたりに夫の体調が悪くなって 気絶して倒れることもあった。

「家相が悪いか呪われてるんじゃないか」とか夫が言うから、

じゃあさくっと霊能力者に依頼して ちゃちゃっと視てもらおうってことで、

夫には内緒でネット検索して、

霊能力者 ネットランキング一位の人に メールで依頼して、

二万円で視てもらったんだったw あはははは。


んで、視てもらったんだけど、結果は、

「霊視しましたが、怨霊や悪霊の類は、どれだけ探しても、いませんでした。

つまり、呪文を唱えて ちちんぷいぷいで 夫さまは治せません。治りません。

ぷいぷいで 治れば これほど楽なことはありません。

が、実際は、治らないことが多いです。

何故なら、霊のせいで体調を崩すなんて事は、一生に一度もないからです。

そして、霊のせいで体調を崩す場合は、夫さまのレベルでは済みません。

というわけで、霊の事は忘れましょう。関係ありません。


もしこれ以降も、霊が〜 霊が〜と 気にしたり、言葉にしたりしたら、

かえって変なものが寄ってきます。(霊しかり、○○商法しかり)


夫さまを治すためにできることは、メンタル系の病院に行って、
専門のお医者さんに診てもらって、
処方されたお薬を、ちゃんと飲むだけです。


それと、夜に考え事をするとろくな事がないので、
難しいことは朝に太陽の光を浴びて考えるようにしましょう。

というわけで、霊のせいではないので、除霊屋にできることはありませでした。

お大事に」 だった。




んで、霊能力者の言うことを信じて、

夫を病院に行かせて、薬をもらって、飲ませた。

霊視の結果を実行してしまった!

そしたら夫の体調が マシになった!!

霊能力者、すげー!ww



閑話休題。



もし、この霊能力者が、除霊をするから、もっと金を振り込めとか言ってきたら、
とりあえず、ネットランキング2位〜3位の霊能力者にもメールで相談して、
同じことを言ってくるか確認したと思う。

しかも、相談内容の所々に、相手の能力をチェックするための言葉を入れて、
どう返してくるかも試しただろう。

この、「試し」を、嫌がる能力者が、いたりするけど、
応えることができない時点で、能無しと切り捨てる。


医者だって医師免許という、能力を試される試験を受けるんだぜw
合否判定が出て、医者になれるんだぜw


国が能力を保証してない霊能力者の能力を、利用者が試験して何が悪いw



んで、試して、もぐらが満足する回答をした能力者に除霊を依頼しただろうな。



というわけで、件の、糖尿病でなくなった子の両親も、
霊能力者を徹底的に試してみればよかったかも知れない。



いや、本当は、大事なのは、そんな事ではない。



子どもの成長に問題を抱えている親として、察するのは、
「孤独だったのだろう」「相談できる人がいなかったのだろう」である。


もぐらは、保育園の懇親会で、同じく子どもを療育に通わせているママさんと、
会話する機会があって、お互いにざっくらばんに話をすることができた。


「この前の診断で、年齢よりも一歳くらい遅れてるって言われた〜」
「あ〜、うちも。一歳くらい遅いって」
「ずっと一歳くらい遅れたままかな〜」
「うちは遅れたままだよ〜」
「そっか〜。幼稚園、馴染んでる?」
「英語の授業とかあるよw」
「マジw? 意味ある? うちのこ、アンパンマンしか言わないんだけどw」
「ははははは」

「忙しいときにテレビを観せてたから、いけないのかな〜」
「うちはテレビのない生活をしてたから、
刺激がなくて、いけなかったのかと思ったよ〜」
「あ、そうなんだ〜。じゃあ原因探しって、意味ないのかもね〜」


「旦那って、子どものことで何か言ってる〜?」
「全然! 私に丸投げで、のんびりを決め込んで、呑気すぎて 苛々する〜!」

「うちなんて、子どもがちょっと転んだだけで、『今の転び方はおかしい、
障がいのせいに違いない』っていうんだ〜」
「ええ〜、それも極端だね〜!」

「療育も、仕事で行けないから、ビデオカメラで様子を映して来いって言うんだ」
「うちもそれくらい関心を持って欲しいわ〜。私ばっかり子どものせわだよ〜」


という話を、お茶をのみながら ダラダラと話した。

療育の先生や、保育園の先生や、心理士や、児童精神科の医者とは、
全く違う、共有できる、ダラダラ感。



もし、件の夫婦が、母親が、こういう話し相手がいたら、きっと、違った。



「子どもが急に糖尿病って言われてさ〜。一生注射をうつって言われてさ〜」
「びっくりするよね〜。私なんて、徹夜でネット検索しちゃったw」

「うちは他にも子どもと、年寄りまでいるから、ネット検索もできないよ〜!」
「そっかー、むしろネガティブな情報から離れられて 良いかも〜」

「ゼロ歳の頃からジュースとか飲ませてたからいけないのかな〜」
「うちは手作りのものしか絶対に与えなかったけど、なったよ〜」
「そうなの? じゃあ原因探しって、意味ないのかもね〜」

「旦那って、子どものことで何か言ってる〜?」
「全然! 私に丸投げで、のんびりを決め込んで、呑気すぎて 苛々する〜!」

「つうか、子どもがさ〜。注射が嫌って泣くんだよね〜!」
「うちもー! 注射いらずの人生を送ってたのに、いきなりだからね〜!」
「どういって宥めてる〜?」
「その時々で適当に言うけど、前向きに楽しく明るく注射をうって
人生を送ろうと思える、キラキラ言葉が欲しいわ〜!」


って、ファミレスで奥様ランチをしながら ダラダラと喋っていられる、
同じ境遇のママ友がいれば、よかったんだと思う。


障がいを持つ子の、親の孤独は、同じ立場の親でしか、分からない。


ある日突然、我が子が重度の障害を負って、
それでも生きていくことになった親なら、
この両親の気持ちが、痛いほど分かるだろうし、
何とかして力になれなかったものかと、思っているかもしれない。


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