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2015年12月08日00:52

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『 いのちなり絶望はない去年今年 』平和の砦sk0603

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★ 平和の砦sk0603

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いのちなり絶望はない去年今年

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 交心ありがとうございます。
 本も読んでいないのに、拾い読み知識で、縄文人の心性に共振してしまいました。共振すると、夢想してしまう、井中モンの呟きです。
 沖縄の人たちの戦いに声援を送りながら、まだ、沖縄の歴史も学んではいません。「琉球の時代」をご教示くださってありがとうございます。


 東海の小さな島国の人々の知恵と文化は、<琉球国は平和国家を念頭に国の歴史を紡いできたといいます。武器を持たず中国を始め多くの国の文化を取り入れ独特の文化を創り上げたのでしょう。>ということがすーっとはいってきました。巨大中華大国に隷属せず、独立を守りながら、沖縄独自の平和の理念を持って生きるほかなかったんだと思います。
 沖縄の人たちも、アイヌの人たちも、縄文時代の人たちも、やはり、海洋民族で、島国の生活は海が生業だったのだろうと思います。大陸の人間と違って、隣国との戦はありませんが、自然の驚異との戦いがありました。その戦いは、戦争ではなく、自然との共生です。自然の恵みが生活と命の糧でした。生鮮食品は、保存も効かず、財産になり得ません。人々も知恵と力を寄せ合って、協働共生していくしかありません。海の生業は死との戦いです。陸の生活も木の実と採取が恵みでした。先日テレビであっていましたが、縄文人の集落には、広大な栗林があったといいます。栗の栽培をはじめていたんです。その知恵は粟や稗も栽培し、麦や稲も、原種の物があったのかもしれません。
 自然の驚異に対して、祭祀の知恵を持ち、気候や天文の知識も持ちはじめて、自然の恵み豊かな暮らし、平和で、安全な共同体を営む知恵とシステムも創りだしていきました。その知恵とシステムの保持者が共同体の指導者になっていったのでしょうね。
 島国ですから人間は貴重な労働力です。それでも自然災害で死んでいきました。自然災害からどう命を守るかが指導者の責務だったのでしょう。
 人間同士が殺し合うなんてことは到底許されることではありません。人間は、それでも個人的に自由な存在ですから、感情も様々、生き方も様々、喧嘩もしますし、憎しみも持ちます。怨んで殺すこともあるのでしょう。祭祀を司る指導者は、神の導きに順うという知恵を生みだしていきました。殺さない、盗まない、嘘をつかない、などは共同体を平和に守るための基本的な戒となるでしょう。それを過ちとして繰り返さないように掟も生みだしていきました。原点は、どこの国にも共通の十戒となってシステム化されていきました。
 ただ、大陸国は、陸続きで、厳しい自然条件は、食料争奪戦を繰り返しました。争いは強い者勝ちです。武器を余計持った者が強者になっていきました。部族の共同体が、国家の形態を創りだします。こうして大陸では武器製造合戦が展開されていきます。現代戦争世界のはじまりです。
 中国大陸では、人間らしさを求めてや国の安全を求めての哲学や思想や宗教が生みだされていきます。老荘思想や儒学が、戦争の真っ直中で生まれていきました。
 国境のない島国では、しばらくは、戦争のない平和国家を理念とする政治と文化を謳歌することができました。
 それでも、邪馬台国の場合は、海洋民族の生業が、海洋貿易にまで発展していましたので、大陸の文物が大量に流入してきました。大陸の戦争国家は、権力支配の牙を島国にも向けてきます。
 紀元前に誕生した老荘思想や儒学や宗教が、現代でも、連綿として継承され、深化しています。
 そして、現代覇権主義国家の政治家は、そんな思想や哲学を顧みず、宗教を戦争への宣誓に使って、人間の命を奪っていきます。
 ニヒリズムに陥った覇権主義国家郡は、いまこそ、もう一度、古代の哲学、思想の根源に回帰して、戦争をしない国家、自然破壊されない水の惑星である地球を子孫に継承する人類の責務を全うするよう、叡智を結集するべき時ではないかと、鄙隠りの中に在っても、懇請しつづけたいと念じています。
 沖縄やアイヌやネイティブアメリカンの思想と文が再評価されてもう久しくなります。21世紀は、環境、平和、人権の三つの悲願を達成するというスローガンを掲げて出発しました。21世紀最初のオリンピックはアボリニジの旗手でその理想を詠いあげました。
 しかし、米国のツインビルのテロがあり、米国の「テロとの戦い」という報復戦争が拡大されて、今日の終末前夜を迎えています。
 
 「テロとの戦い」という報復戦争を止めさせることが焦眉の急の問題だと思います。
 平和国家の理念と歴史を持った日本が、「テロとの戦い」に参戦していくことは、国是に反する、重大な犯罪行為です。
 主権者国民の、冷静、明晰な、決断が要請されている時です。
 慎重な論議抜きに、戦争法案可決のような立憲主義蹂躙の国会運営をさせない決断が要請されています。主権者国民ひとり一人が、主体的な論議を重ね、世界の平和を実現する日本の未来を選択する責務を行使しなければならないと切願します。


 鄙隠り老仁ながら、平和を夢見て、悲願を呟かせてもらいました。
 どんな過酷な状況の中でも、人間は希望を持って生き抜くことができます。
 そんな人間になって、平和な世界の実現を夢観つづけさせてもらえてHappyです。

 ありがとうございます。



 いのちなり絶望はない去年今年   仁


 希望念じて喜びに逢う





★★★ 徒然交心sk0502『 縄文の血に和まんや去年今年 』 への交心です。 ★★★
 





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