ウルトラワンマンショウ

　日曜日は虎ノ門の発明会館で行われた、古谷敏ウルトラワンマンショウへ行って来ました。

　古谷敏さんは、ウルトラマンのスーツアクターとして有名な方で、前作のウルトラQでの海底人ラゴンや誘拐怪人ケムール人での演技を買われて、ウルトラマンのスーツアクターへ抜擢（ウルトラQ時代は、誰でもいいから入ってというレベルだったらしい）。
　その表現力が評価され、苦労を称えるという意味でウルトラセブンではウルトラ警備隊のアマギ隊員として、顔出し出演を果たしています。
　その後俳優を引退し、実業家として活動されていましたが、ひょんな事から芸能活動を再開され（たまたまウルトラマン関連のイベントの通りすがって、俳優仲間から壇上に上げられた、というレベルの話だそうで）、今では「ウルトラマンの中の人」という立場で、こういったイベントをされているとか。
　
　イベント会場は、マニア８割、家族連れ１割、関係者１割という感じで、はっきり言ってウルトラマン目当てで来た子供たちはつまらなかったと思います。
　それでもウルトラマン世代の私にとっては、生で見る桜井浩子さんや西條康彦さん、飯島敏宏監督（！）には感涙ものでした。

　まあ、やっぱりケムール人ですよね（笑）