mixiユーザー(id:24710353)

2015年12月05日23:22

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やっぱり九十九のお父さんだった!

修羅の刻 昭和編の話ー

すっかり居ついてしまった2人。
今日は現は皿洗い、ケンシンは胴着を作ってもらうことに。
お、おう…
そして翌日は屋根の修理。
するとここにようやく真玄帰還!
早くも鬼の目を見せて歩み寄るケンシン。
名乗りを上げると、それを値踏みする真玄。
ケンシンは自分よりも強いかと静流に問うと静流は「真玄のほうが強い」のほうが強いと即答。
前回は信玄よりも強いかもと発言したのに…
でここでようやく真玄が年をいってることに気付いたのか年齢確認。
50を去年超えたと答えると
「技の衰えた過去の元陸奥に勝つことに意味はない」
と言い放ち、帰ろうとする。
それを聞いた静流が「それは傲りです」と一蹴。
“陸奥”の名を継ぐ者こそが最強だと信じているのだ。
そこでケンシンは勝ったら静流を貰うと宣言すると、横から現が「その試合、僕が受ける」と割り込む。
実は静流に惚れていたケンシン。
ミートゥーな現。
老獪な手腕で2人を焚きつけて漁夫の利を狙う真玄。
静流の「始め です」の掛け声で試合う2人。
まずはケンシンがノーガードで歩み寄り、徐にパンチ!
そしてミドル!入った!
続けて左。
これも油断した現の顔面を捉える!
そのまま襟元を掴み引き寄せて、右!
しかし、現もやられてばかりはいられない!
たまらず不破の技を繰り出す現。
前蹴りからのかかと落とし さらにもう一方の足で顔面を蹴り、蹴った両足で頭を挟み込み首の関節を極め、逆立ち状態で投げる技 “斗浪”
しかし、これを初見で破るケンシン!
脚と脚の間に右腕を入れることにより挟ませない。
パンチを交わされて、そこから襟を掴んで引き寄せて、頭突き!
打撃で現を圧倒する。
さらには苦し紛れに繰り出す虎砲も体が崩れていて有効打にならず、あっさりと躱されると掴んで投げる!
しかしこれは現流奥義“脱皮”で回避。
陸奥(不破)の技を初見で悉く躱されて、圧倒的な力と速さを見せるケンシンだったが胴着を脱いだ現は一味違った。
ギアを1つ上げたのかケンシンの打撃を完全に見切り、触れさせないどころか逆に打撃をお見舞いする。
だが、ここで生来の甘さが出てしまう。
呼吸する間を与えられたケンシンは現の旋をあえて受けて、そのまま地面に押し倒してパウンド!
今度は現が拳を食らいつつもこれに素早く対応して三角締めを繰り出す!
があっさりと抜かれて、起き上がり際に後頭部に蹴りをもらってしまう。
ここでもう一段階覚醒!
顔を腫らし、血を流しつつも
「そろそろ本気を出してもいいか?」
との言葉を叩きつける。
これをケンシンも ニィ と受けるのだった。


いあー、面白い!
今回の話は盛りだくさんでかなりの読みごたえがありましたねー
ようやく登場した真玄の意外と強そうな風格!
そして、少しの会話で現の出来損ないを把握する洞察力!
さらには女房に死なれたばかりとですとの伏線を入れることも忘れないw
いいねー
メインのゲンちゃんVSケンちゃんも圧倒的に面白い!熱い!
というか2人とも強すぎる!
ほとんどの技が初見殺しの陸奥の技を軽々と躱すケンシンの化け物っぷり!
それにどうにかついていける現も充分スゴいけど、まだ修羅(不破)の血が起きてない状態だしね。
このスロースターターっぷりが九十九とそっくり。
あえてそう描いてるんだろうけど上手い!

他にも作ってもらった胴着を破りたくないので使わないと言ったケンシンとか、自己評価は低いけど真玄に『100年に一人の逸材』と評された現とかみどころ満載すぎる!
なんでこのバトルが第弐門では描けなかったのかなーと残念でならない…
次でどう〆るのかが楽しみー
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