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2015年12月05日10:09

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クルト鉄道(仮称)…大阪城シンドローム&東京駅開業記念Suica

10月28日からクルト鉄道のストラクチャーの仕上げ?となる「大阪城」に取りかかったのはいいが、キットのデキが良くなくて苦労の連続(笑)。

最終段階の作業として、「井戸」の屋根を取り付けようとしたところ、その屋根を支える柱を差し込めるように予め穴が開けられてあるが、柱と穴のピッチが合わない(笑)。
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ありのままに組み立てるのならば、そう悪くないキットなのだが、「平成の大改修」(1995〜1997年)で外観に部分的な変更があり、モデルは大改修前のモノのようで、「破風」に黒い部分が無く白一色の時代なら問題は無かったと組み立てながら思った。

大改修後の大阪城・天守の外観は、破風の下部の黒い部分がアクセントになっているのにも関わらず、あるがままに組み立てると黒い部分が屋根に埋もれて見えない。
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止むを得ずに破風の上を削って、下部の黒い部分がハッキリ見えるように加工することにした。黒い部分が見えないと、その端の金色に輝く金物も見えないので外観が実物とかけ離れてしまうからだ。屋根部分は多少ウェザリングを施した。

白と金と黒を何度も塗り直ししながら完成させるしかないようで、私のキライなパターン。

「破風」の大きさ(高さ)が実物と少し違うことに気が付いたが、どうしようもないな(笑)。迫力というか威圧感に欠ける。

キットを組み立ててみて、何だか「間が抜けて見える」気がしたのは破風が実物より小さい(高さ)からだったとは。350分の1なので、1ミリ違えば350ミリ=35センチも違うのでバカにならない。

外観での問題は他にもある。銅瓦の緑青の色や石垣の色調。曖昧な色で悩んでしまうな(笑)。

緑青の色は今のままで行く(「緑青」として塗料を販売しているメーカーもあるようだが…それ以外だとミスターホビーの「ペールグリーン」が大阪城の屋根に近い気がするが「光沢」なので「艶消し剤」を混ぜてもイケるかどうか分からない)、今度は石垣の色は石を一つ一つ塗って全体的にそれらしい風合いを出したい。

だが、このキットは「大砲」や「井戸」がある天守の入り口付近の石畳?や石段?のモールドが全く無い。艦船模型等の平らな甲板の目地はそんなに苦労しないが、せせこましい形状から筋彫りしにくい石畳等は苦労しそう。

他の部分を作業しながら考えたが、鑑賞用ではないので石畳(階段部分も含め)は薄めのベタ塗りで省略することにした(笑)。
フォト…試し塗り
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石垣(米粒より小さい石の表現が数千個…一つ一つ塗るので気が遠くなりそう)の本格的な塗装に取りかかる前に、予定する設置位置に置いてみた。大阪城の右側は、1年以上前に組み立てた「通天閣」(童友社/彩色済み情景モデル・1/800・多色発光LED→http://www.doyusha-model.com/product/pramodel/color_tower_tsutenkaku.html )。
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屋根等の緑青の表現は、他の部分の塗り直しで塗料がハミ出したりしたので、結局「ペールグリーン」に艶消し剤を混ぜたモノを仕上げに塗った。キットの着色は濃い緑色で、その上から「エメラルドグリーン」に「フラットホワイト」(艶消し)を混ぜて塗ったモノが下地になっているので、「ペールグリーン」とは発色が少し違う。艶消し具合が不足だな(笑)。

鉄道模型用のストラクチャー類とは異なり、分解・組立等は考慮されていない上に破損しやすいので、遮光にも手間取った。

天守の5層目の屋根(てっぺん)の唐破風も大改修で塗装色等が変更されていて、キットの説明書は参考にならなかった(笑)。

鯱(シャチホコ)を接着し、トップコートを吹き付ける作業を残して一応完成させたのち、テープ式LEDを内部に取り付け、遮光がほぼ完全であるのを確認した。

因みに、現在の大阪城・天守は豊臣氏によるモノ(大坂夏の陣で焼失)ではなく、徳川幕府による再建時の姿で、それも1665年に落雷で焼失し、1931年に市民の寄付金(現在の貨幣価値で5〜7百億円とも)により、鉄筋コンクリートで再建された。シャチホコは、名古屋城と同様に金鯱と呼ばれるモノである。

大坂城(大阪城)→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%9D%82%E5%9F%8E

1万5千枚の限定販売ということから昨年の暮れに大騒ぎになり、並ばずに購入できるようになった「東京駅開業100周年記念Suica」が、やっとJR東日本から届いたむかっ(怒り)最初の通知通りに3月発送なら使う予定があったのにむかっ(怒り)ネットオークションで割高購入(当初のボッタクリではなく)したほうが利用価値があったむかっ(怒り)
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フォトこの2種類の鉄道記念日の乗り放題きっぷ(1枚3千円)も使う機会が無く、使用期限が来てしまった(笑)。大阪城の模型の中の透明なモノは、屋根等の部分を接着せずに差し込んで組み上げても簡単にハズレ無い為に「芯」のような役目をするモノで、プラスチック板を加工した。接着剤を使用して完全に固定してしまうと、照明の部品を交換出来なくなるから。

使用する予定が無く、正常に使用できるか確認する機会が無く、私のスマホは読み取りアプリがダウンロードもできない(笑)。欠陥がある場合は受け取りから7日以内に連絡せよとのことなので、自宅近くのJRの駅でチャージ残高を確認すると、正常だった。通常のチャージではないので、正常に使用可能か確認するほうが無難ということだ。
フォト試し塗りの段階では、石垣は実物の色調通りに塗るつもりだったが、屋根以外はウェザリング塗装しないほうがウェザリングが全くない他のストラクチャーとの釣り合いがとれるので、実物とは異なる色調に塗った。屋根を艶消し剤を混ぜた「ペールグリーン」で塗り、全体に艶消しトップコート剤を吹き付けた。

フォトLED照明の点灯試験。窓からの光の広がり具合は肉眼とは異なり、壁も光っているように見えるが、遮光はほぼ完全で壁は光ってない(笑)。

その記念Suicaは、JR東日本が想定した人数よりも東京駅の購入場所へ並んだ人数(殆どが転売屋?)が膨大過ぎて途中で販売中止となり、暴動でも起こりそうな大騒ぎに…。結果的に、販売枚数を増やし、購入希望者にはインターネット等でも販売することとなった。最終的には500万枚とも言われていて、受け取りが来年になる方もいるようだ。http://rocketnews24.com/2015/04/06/565940/
http://gossip1.net/archives/1015999642.html
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