「外国人お断り」と差別撤廃条約

うたごえ祭典で名古屋に泊まった翌朝、ホテルの回りを散歩していると、いかがわしい？店があった。正面に女性の写真がかざってあり、いかにもの店である。別にそういう店に興味はないのだが、どうせ早朝誰も見ていないから、どんなものやら（夜だとこわくていけないし）ビルの一階をのぞいて見学していると、入り口の看板に「外国人おことわり」とあった。

以前小樽の浴場や浜松の宝石店でもあったはずだが、この看板どうなんだろうか。「営業の自由」が憲法で保障されているにしても、本来差別撤廃条約は国連総会で決定されたもので、当然日本も批准している。

だが、ヘイトスピーチにみられるように、国内法の整備がされていないから、こういうことが公然と書かれるのだ。ちなみに愛知は神奈川・大阪とならんで外国人が多いはず、それでこうだからね。

http://classic.blogmura.com/chorus/ranking_out.html
にほんブログ村 クラシックブログ 合唱・コーラス