mixiユーザー(id:7273007)

2015年12月03日23:18

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昔の話

mixiで日記を書き始めたのは9年以上前。
思ったことを包み隠さず世の中に公開し、忌憚のない意見をもらおうと思ったから。

でも歳を重ねると、周りを伺い、顔色を見て、そうやって場を察することが大人の所作であると。
ここでも、30年以上の付き合いから最近の付き合いまで、同年代(やや上)から20代の若者までいて、ちらっと頭をよぎってしまう。

ふと、昔のことを思い出した。
もういつの頃だったか忘れてしまうくらい昔、とある女性を知り合い、軽くメールを始めたりしていた時の事。

私信を公開するのは重大な禁じ手だけど、時効ということで。

「(略)。いただいたメールに返事を書いていて
実は、だんだんつまらなくなってきたんです。
猫をかぶって、おしとやかに返事を書いていたから。
ちょっともう、腹の探りあいみたいなメールはできそうにありせん。
くだらないし、居心地悪いし、詰まんないと思うから。
私、ぜんぜんおしとやかじゃないし、お嬢様でもないし、すぐ怒ってすぐ泣いて
笑い声は人一倍おっきいし、怠け者だし、臆病だし、実家の猫を愛してるけど
猫アレルギーだし、整理されてないし、だけど、○○さんにいろいろ注文つけたり
詮索したりしないから。
それでよかったら、(略)」

当時まだ若かった自分は、突然の独白にひどく衝撃を受けたことを覚えている。

今日の自分は思ったことを言っていたか?
いい人を演じていなかったか?
明日は今日より一言思ったことを付け加えてみよう。


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