この季節、いやでも意識させられるのが大掃除です。部屋が片づかないな〜と思っている方、その原因はいつか使うかもととってある「不要品」のせいかもしれません。
◆「捨てない言い訳」をしてませんか?
業界屈指の整理収納アドバイザー、中山真由美さんによると「部屋が片づかない人のほとんどは、使わないものをため込んでいます。そして、捨てないための言い訳をするのです。でも、ものには“捨てどき”がありますよ」。
中山さん近著『捨てられずにいる不要品の「捨てどき」がわかる本』では、176品目(!)もの不要品の捨てどきをあげています。その中から、実際のお宅整理でありがちな“捨てられずにいる不要品“トップ10の捨てどきを教えてもらいました。
1位.今年着なかった服
似合わない、流行遅れ、サイズが合わないなどの現実に目を背けてしまうことで捨てられず…。いちど着て外出し、気持ちが上がらなかったら、いさぎよく処分しましょう。
2位.年1回以下しか使わなかったバッグ
高かったから、あの洋服にはこれ、などの理由で、使っていないものもとっておきがちに。1年に1回以下の使用、あるいは3年使っていなかったら、処分。なくても困りません。
3位.2年以上履いてない靴
足に合わなくても、“履きたくて買った”気持ちがじゃまして、捨てられない傾向が。2年以上履いていなければ処分。履かずにゲタ箱に入れっぱなしだと傷みます。
4位.何年も置いてある「子どもの作品」
子どもが一生懸命つくったものだからと捨てられず、どんどん増え続けてしまいます。見直すタイミングは、小学校、中学校、高校と学校を卒業するとき。
5位.見直さない写真
人の顔が写っているので捨てがたい。だからといって、大切にしているわけでもなかったりします。イケてない自分の顔、あとで見たいですか? 残すものを厳選してあとは処分。
6位.3年以上前の年賀状・手紙
人が書いたものを捨てるのは申し分けないと、見返すこともなく保管。よほど大切にしているもの以外は2年たったら処分。
7位.出番のない食器
セットものだったけれど数枚無くなったりして、半端なものがたまっていきがち。使っていないのなら、即処分。食器棚を使いやすくしないと、また使わないものが溜まります。
8位.使い終わった携帯電話
個人情報や写真データがあるからと、捨てるタイミングを逸してしまう傾向があります。新しいものを買った時点で即処分!です。
9位.半端に残っている化粧品
2色だけ残っている3色セットのアイシャドーなど、半端なものもとっておきがち。メイク用品は、新色を買った時点で捨てましょう。
10位.使い終わったパソコン
個人データが心配だからと、何台も持ち続けている人が多いです。携帯電話と同様、手元に残すと処分が面倒に。新しいものを買った時点で、メーカーに処分してもらいましょう。
これら以外にも、食べない乾物、古いお守りやお札、フタが壊れた鍋、洋服についてくるボタンやハギレなどなど、使わないのになぜか捨てられずにいるものは、家のなかには想像以上にたくさん潜んでいるそうです。
「捨てられずにいる不要品をリストアップしましょう。たくさん出てきて驚くはずです。思い切って処分すると心も体も軽くなりますよ」(中山さん)。この年末、脱・片づかない部屋を目指してはいかが。
個人データが心配だからと、何台も持ち続けている人が多いです。携帯電話と同様、手元に残すと処分が面倒に。新しいものを買った時点で、メーカーに処分してもらいましょう。
■今年それ使った?迷わず捨てるべき不要品トップ10
(女子SPA! - 12月03日 09:31)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=156&from=diary&id=3741648
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