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2015年12月02日11:04

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映画「黄金のアデーレ 名画の帰還」を見た

映画「黄金のアデーレ 名画の帰還」を見た。
豪洲に居る友人が6月頃にメールを呉れました。
「良い映画ですから、ぜひ見て下さい!」
原題と邦題が違い過ぎるので・・・解らなかったんです。
内容をメールで遣り取りしたら「ミケランジェロ・プロジェクト」と間違いました。
そして、11月27日からようやっと公開されました。

下記のものが映画の宣伝文句です。

クリムトの名画をめぐる感動の実話を基に、アカデミー賞女優ヘレン・ミレンを
迎えて贈る『WOMAN IN GOLD』(原題)が『黄金のアデーレ 名画の帰還』とし
て11月に日本でも公開されることが決定。併せて本作のポスタービジュアルが解
禁された。
*写真はアップ出来無いので・・・。

物語
アメリカで暮らす82歳のマリア・アルトマンが駆け出し弁護士ランディと共に起こした裁判に、世界が仰天。
訴えた相手はオーストリア政府。“オーストリアのモナリザ”と呼ばれる、クリムトが描いたマリアの伯母の肖像画「黄金のアディーレ」を返還を求めてのものだった。
その名画には、ナチスに運命を翻弄されたマリアと彼女を取り巻く人々の美しい思い出と涙の記憶が詰まっていた。
*「サウンド・オブ・ミュージック」を思い出しました。
  ナチから逃げるトラップ大佐一家はユダヤ人では有りません。
  (これ 自信が無い)

「黄金のアデーレ」とは、正式名称「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像I」
といい、19世紀の美術界で一世を風靡し、「接吻」などの代表作を残した画家
グスタフ・クリムトが1908〜1908年に描いた傑作。世界で最も高価な絵画TOP10に入る、
黄金色を多用した豪華で装飾的な肖像画である。
*ファーストシーンで「金箔を貼る」場面があります。
 この金箔絶対 日本製だと・・・思ってしまった。

実在の女性マリア・アルトマンを演じるのは、アカデミー賞に4度ノミネートされ『クイーン』で主演女優賞を受賞したヘレン・ミレン。
さらに弁護士ランディ役をライアン・レイノルズ、『ラッシュ/プライドと友情』でゴールデン・グ
ローブ賞にノミネートされたダニエル・ブリュールが演じ、監督には『マリリン7日間の恋』のサイモン・カーティスが務める。
*主人公の今と過去 そんなに似て無いけど、気に成らなかった!

今回公開されたビジュアルは、ヘレン演じるマリアと黄金に輝く絵画「黄金のアデーレ」が描かれたポスター。
ナチスに奪われた肖像画「黄金のアディーレ」を取り戻すため、オーストリア政府を訴えたマリア。世界が固唾を呑んで見守り続けた名画裁判の行方と、その名画に秘められた真実の物語とは…。
*しかし 伯母さんの女優さんが美人です。

現在はニューヨークに所蔵され、当時大きな話題となった絵画。その名画の経緯を本作で確かめてみて。
*イギリスのBBCがドキュメンタリーで放送したものに感動した監督が制作した様です。
友人情報です。

見終わったとき、思わず涙を拭いてました。
主人公が住みなれたウィーンを逃げる様にしてアメリカへ。
行かなければ完全に死んでました。
ドイツは未だにこの後遺症に悩んで、難民問題を抱えてる、と思いました。
根底にある「人種差別(ユダヤ人)」が色濃く描かれてます。
若い弁護士がホロコーストの石碑に刻まれた知人の名前を見て・・・。
了見ががらっと変わります。(素敵なシーンです!)

洋画で久し振りの「おススメ」映画です。
女性の方は、水曜日をご利用下さい。
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