感謝その１

なごみ管の皆さまへ

今を去る１年と１か月前、永遠に聴く人として生涯を過ごすことを半ば決めていたじゅ。がふとした蛮勇でなご管のリハを見学に行き（ゲネプロと同じ鎌田でした、部屋は違うけど）、初見会でいきなりベートーヴェンの第九のクラリネットの１stの楽譜を渡されて、半ば楽器を持ったままほほ笑んでいただけだったじゅ。を、なごみ管の皆さまはあまりにも優しく、忍耐強く見守ってくださりました。

最初の第４楽章の練習のときには、241小節からの長い節回しを吹けず、弦の刻みだけが虚空に響いている中も辛抱強く見守ってくださりました。（本番ではようやく音化のみ成功）

第２楽章の中間部も音程狂いまくりのじゅ。を優しく見守ってくださいました。（本番でも狂っていましたが程度は少なくなったと思う）

初回の時にいみじくもあーも様から「じゅ。さんは第九を聴いたことがある？」と聞かれ、少なくとも生では一度も聴いたことがなかったのを看破されてから、第九を一生懸命聴きました。（昨年暮れには１日で２回生で聴きました）おかげで、だいたい口三味線が出来るようになりました。

１年と１か月は、長かったような、短かったような。

この素敵な仲間たちが演奏だけでなく心の支え、心だけでなくこの１年と１か月の生きてく支えでした

１年と１か月、本当にありがとうございました。