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2015年11月28日00:55

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佐賀県武雄市と言えば

TSUTAYA図書館の問題で有名になった武雄市は、鳥好きの間では別の話題で前々から知られている。
なぜなら武雄には女性鷹匠の石橋美里さんが住んでいるから。
http://falconwing.web.fc2.com/ishibashimisato/service.html
この春、短大を卒業したばかりの美里さんはまだ20歳ながら、鷹匠としてはすでに10年のキャリアを積んでいる。
しかも、たいていは誰かの弟子について学ぶところを、いまはいっしょに仕事をしている父親とふたりで文献やネットからの情報を基に独学で身につけたってのがすごい。
その美里さんが深夜のドキュメンタリー番組で紹介されていてね。
いやもう、かわいいのなんの、ニヤニヤしながら見てしもた。
と言うても、たまらんのは美里さんやなくて猛禽類のほうなんやけど。

鷹、鷲、隼、ミミズク。
でかくて速くて強いのに、慣れるとベタベタで言うこともよく聞くって、なんて素敵な生き物なんやろ。
桃太郎もどうせ家来にするんなら、飛行機で言えば偵察機に過ぎない雉より、対地攻撃機を兼ねる鷲か鷹にしたらよかったのに。
しかし、飛んでてもとまっててもじつに美しい。
羽根を広げたりすぼめたりする様子もすばらしい。
小鳥では感じられない迫力があるしね。

美里さんは大学に幼児教育の研究生として籍を置きながら、鷹匠をなりわいにすべく奮闘している。
イベントや慰問の仕事のほかに、企業や自治体から依頼されてカラスやハトの排除、そして空港でのバードヒット対策まで、いろんな仕事を試していってる。
う〜ん、なんか頼む機会ないかなあ。
飛んできた鷹が自分の腕にとまる体験をしてみたいぞ。
チョウゲンボウとミミズク、フクロウなら腕に乗せたことあるんやけど、飛んできたのをってのではないからな。
わざわざ佐賀まで見に行くってのもなかなかやし。
いやほんま、弟子入りしたいくらいやわ。
餌があれでさえなければ......。

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