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2015年11月27日22:01

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毎天好吃

別にLCC使った訳でも、ドミトリーでルームシェアした訳でも無いけど、今回の旅行は予想してたより安く済んだのです。
航空券、ホテル、世界遺産観光、全ての飲食、その他交通費、そして土産。5泊6日の総合計は7万5千円でした。土産代を除けば6万5千円で済みました。
別に何を幾らとかって予算決めてたりしてないのですが、お土産は1万、現地の観光や移動、飲食に1万5千、ホテル1万、航空券4万(航空券は3万9千某かで、ホテルは1万数百円と凸凹は有っても)と言う判りやすい内訳になりました。
これって5泊6日の海外旅行としては最安値だと思います。
だからと言って節約してもないし、大盤振る舞いもしてません。旅行してても金銭感覚変わりませんから、贅沢はしないけど好きな所に行って好きな物食べました。日本から持って行った食べ物はワサビ味のプリングルス小パックのみ。

何と言っても中国は安くて美味しい物いっぱいです。食べ物の好き嫌いのメッチャ激しい理ですが、中国では定食に不要なサラダが付いて来る事も無く、メニューの内容が今一つ理解出来なくてもテーブルの上の物は皿と箸以外ほぼ完食出来ます。
特に今回、食材を選んで注文し、どんな料理になるかはお任せと言う冒険(笑)をしました。
1度目は筍とジャガイモ、2度目は豚バラ肉と豆モヤシ。
まず筍は日本では珍しくなった芋茎と出汁的にちょこっと骨付き肉が一緒に煮込まれて来ました。激辛と言えるレベル。つか一応注文する時に「辣」とは言ってみたんです。そしたらその通り。ご飯進みました。
ジャガイモはニラと炒めてあり、甘みのあるタレが絡んでました。両方とも激旨で、明らかに一人前では無い2皿を見事に完食。
それで翌日、最終日に再度訪れたのですが、バラ肉は自家製厚揚げと土鍋仕込み。豆モヤシはシンプルを炒めてありました。コッテリとアッサリの2品となってた訳です。またしても凄い量。絶対2人でも十分なはず。さすがにちょっと残しちゃいました。だって肉山積みだったのですよ。
これにご飯付けて、1200円と1000円。豆モヤシが250円くらいだったので、2度目の方が安くなりました。
宿のお兄さんに空港まで送って貰う時に「ご飯食べた?」と聞かれたので、彼処ってそのレストランを指差したら、「美味しいよね」って返事が来ました。あの店選んで正解だったのです。

今回は特に屋台街に出かけたり、繁華街を歩いたりはしませんでしたが、宿の周囲に小さな食堂や移動型屋台が幾つも在って、専ら食事はそこで賄いました。
目の前で作って貰った熱々の物をテイクアウトして、その場で頬張っちゃうのは至福の時。
特に朝ご飯は肉まんとワンタン丼1杯なら百円しません。ワンタンが麺に変わって同じ事。これだけでも毎日中国で朝ご飯食べたいと思います。
ハンバーグやソーセージなどの肉系の具を野菜と一緒に厚めのモチモチな小麦粉(?)の皮で巻いた手何とか餅はもう一度食べたかったのに屋台が出てませんでした、残念。
去年の張家界では、食べた物殆どに唐辛子効いてましたが、此処武夷山は比較的マイルドでした。

武夷山のお土産は何と言ってもお茶です。日本でも「中国福建省特級茶葉使用」ってお馴染みのフレーズですよね。その茶畑だらけの所ですから。実際コカ・○ーラ社の烏龍茶には武夷山茶って固有名詞も書かれています。

宿では毎日ロビーでお茶会が開かれてました。勝手に座って何種類ものお茶の飲み比べ。圧倒的に買わないお客さんが多いのですが、そんな事は関係無く、手の空いたスタッフが茶芸を披露してくれます。何煎入れても後味が渋くならない紅茶を買いました。自分でも作れるように1回(日)分ずつパックされてる物。
これをバラで幾つでも何種類でも買う事も出来ます。
それにしても空港から世界遺産の武夷山入り口まで、お茶の卸売り問屋しか無いと言っても言い過ぎでは無い位の土地柄でした。
理の泊まったホテルには先月16人の日本人が宿泊したそうですが、観光に来たのは1人も居なくて、皆お茶を買ったら即帰ると笑って居ました。理に「次は何処へ廻るの?」って尋ねた答えが「帰る」だったからですが。

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