副看守長、受刑者の乳首触る　「反応面白かった」

■副看守長、受刑者の乳首触る　「反応面白かった」
(朝日新聞デジタル - 11月27日 13:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3732340

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大阪刑務所（堺市堺区）は２７日、男性副看守長（５７）が受刑者の乳首を触るなどしたとして、減給２カ月（１０分の１）の懲戒処分とし、発表した。副看守長は同日付で依願退職した。

　同刑務所によると、副看守長は２０１４年５月下旬〜今年９月下旬、刑務所内の更衣室で３０代の男性受刑者２人に対し、何度も乳首を触り、胸をもむなどの不適切な行為をした。副看守長は調査に「反応が面白かったので悪ふざけでやった」と説明したという。別の男性受刑者の頭をたたいたり、腕をつねったりもしていたといい、同刑務所は「再発防止に努める」とコメントを出した。
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まてまて、女じゃなくて男かよ。というタイトルへのツッコミがひとつ。どうしても普通は、そりゃ刑務所内レイプから疑うのが第一報。で、ああ、男に対してか、ということは刑務官が女のパターンか？と読めばそうでもない。そっか、BL系か。

だが、この時点で明らかに刑務官が悪いというのが受け付けられている。構造は変わらず、キャラクターが変わって行くだけの記載だから、ま、悪いのは刑務官という思い込みが変わることがない。

いやいや、まずは触られた受刑者の犯罪を書かなきゃフェアじゃないだろう。

犯罪の内容によって、態度が変わる。それが当たり前。刑期を終えたら償ったなどということはありえない。刑罰に一区切りをつけただけだ。

犯罪によって、それが大きくなったり小さくなったりする。アメリカの刑務所でも、警察官が収容されたり、子供相手の犯罪者とかは、強烈にいじめられると言われている。

とうぜん、この犯罪者だって、権利を主張する権利は有する。だが、それは犯した罪の大きさによる。凶悪であればあるほど、同情は得られないし、違法行為を受けようとも、それが許容される可能性は高くなる。

それが自然な心理だろうと思われる。

手ぬるいのである。相手が１００円のアイスを窃盗した奴か、２０人をレイプした強姦魔か、３０人を人身売買してきた悪党か、４０人を殺したシリアルキラーであるか、それによって、判断は大きく変わるのである。

犯罪者の誰に対しても平等など、ありえない。

といいつつも、大阪刑務所は収容分類級はB（再犯者）、F（外国人）、LB（無期刑を含む長期収容再犯者）だそうで、２０００年に入ってからの不祥事が後を絶たない。

再発防止はたぶん徒労に終わるな。

だいいち、本気で再発防止したいなら、この刑務官を強姦系のなにか前科を付けりゃいいだけの話。

どうも大阪は手ぬるいのである。