激震、でしたね。
ももクロの、「紅白歌合戦を卒業します」という言葉。
ファンの多くが混乱して、動揺しています。
26日の午後8時過ぎくらい、ももクロ公式サイトに「ももいろクローバーZより」として、こんな文が寄せられたのがはじまりでした。
『モノノフのみなさんへ
モノノフのみなさんいつも応援ありがとうございます。
ももいろクローバーZは紅白歌合戦を卒業します。
ありがとうございました。
冬の軽井沢、5大ドームツアー、そしてその先も
私たちは私たちのやり方で、みなさんと一緒に「私たちの道」を歩き続けます。
ど真ん中しか歩きません。
週末ヒロインももいろクローバーZ』
そしてニュースが流れて、どういうことなのかわからないまま、「紅白卒業」が事実となっていく感じ。
失意にあふれたファンの声もありました。
「紅白ってももクロにとってそんなものだったのか」
「卒業という言葉は使うべきではなかった」
「あかりんとの6人の約束はどうなるんだ」
「広くいろんな人に見てもらえる紅白に出た方がいいのに」
「運営はもう信用できない。ももクロにとってマイナスでしかない」
という声をみて、私なりに思ったことを書きます。
途中から憶測と妄想です。
まず、「辞退」なのか「落選」なのかということ。
これは川上ツイートで「落選」と語られています。
つまり、
「落選の知らせを受ける」→「ももクロチームで話し合い」→「カウントダウンライブ開催決定」
という流れだった、ということ。
「もっと前から紅白に出ないの決まっていたんではないか」
「紅白を辞退して自分たちでライブする方向に決まっていたのではないか」
という声もありますが、私はあくまで出場したいという気持ちでいて、でも落選したのだと思います。
それについては、裏付けも何もない思い込みです。
今までの紅白歌合戦出場の発表を受けて涙する姿、3回目の紅白でも号泣するメンバーの姿をみて、「紅白に出続けることが大事」という言葉をうけて、そう思います。
では、落選の知らせを受けてから、「卒業」に至る話し合いとはどんなものだったのか。
普通だったら、「今年はダメだったけど、また来年出られるようにがんばります」となる。
それが、「ももクロは紅白を卒業します」というのは、まったく予想外でした。
「卒業」という言葉はそう簡単につかうものではないし、よほどのことがなければ紅白卒業とはならないはずです。
「落選かよ、いーよいーよ! もう出てやらないからな! 卒業!」とか、そんなのん気な話ではないだろうと思います。
つまり、
「今後も紅白には出ないで別のことをする」という意志を感じます。
ももクロにとって大事な舞台であった紅白歌合戦に、今後も出場しない。そう思わせる何かがあったのか、あるいは紅白に出ること以上に大事な何かを作ろうとしているのか。
それは、落選の理由にも関係していると思います。
まず、今年の紅白は落選だとしても、来年以降も紅白に出ないという決断は、メンバー発信とは考えにくい。川上以下ももクロ運営の発信だとも思えないし、もしそうだとしてもメンバーの出たいという意志を覆すことは出来ないと思います。紅白卒業というのは、ももクロサイドからの希望ではないと思います。
きっと、メンバーたちは残念で悔しい思いだと思います。
おそらくは、NHKサイド、さらにいうとももクロ以外の特定の出演者の意向を感じます。完全に憶測ですけど。
なんらかの強い意向があって、それを呑むよりも自分たちでカウントダウンライブをするほうが、「ももクロ」としての道を歩めると思っての決断だと思います。
これは完全に私の邪推ですが、紅白という舞台を軽視しているなんてことはけっしてないけど、今後はそこから去らなければならないような、何かがあったのか、と。
ももクロ運営がせいいっぱい考えて、メンバーの意志とファンのことを思って(それなりに)、動いていることは確かなことだと思います。
紅白に出ない、ということを決めたことによって、来年以降はもっと早くから動くこともできます。今回は豊洲pitという会場ですが、来年はもっと大きなところになるかもしれない。
そういう、前向きな決断だったと思います。
ももクロにとって大事な大事な場所だった、大晦日のNHKホール。
でも、そこからさらに巣立って、もっと自由にはばたけるように。
私は、カウントダウンライブにわくわくしてますよ。
年越しの瞬間は夏菜子のエビぞりで!
玉井詩織の煩悩滅却108発ビンタ!
あーりんロボは除夜の鐘バージョンで!
杏果はきばって俵かついで餅をつく!
れにちゃんは小林幸子ばりの派手派手衣装で!
もちろん、初日の出は、みんなで夏菜子ちゃんの御額様を拝むのですよ!!
ももクロの歴史は、まだまだ旅の途中、
これからまた、紅白に出ることもあるかもしれません。
(橋本真也の引退→千羽鶴みたいなかんじで)
これからも、ももクロに期待して、見続けていきます。
きっと、だいじょうぶ。
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