帰宅したら 愛の記録が届いていました。
オタクのデブが如何に愛のために走ったか。
過去日記参照。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1941425489&owner_id=100060
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ボタンっていいですよね。
ポチッと押下したことで、確実に何かが起動する。
落札 って台詞から始まるミュージカルって なんだっけ。
ああ、私の音楽の天使!!
とか、音楽に秀でた仮面の男が実は、仮面の下の醜い顔よりも卑しい心の持ち主で。
思いのままにならない クリスティーヌを 云々。
なんだっけって言っておきながら どうしようもなく それってオペラ座の怪人なんだけども。
さておき。
恋っていいですよね。
手に入れて有頂天な 自分。
連れて歩く時間。
そんなことを夢想する。
同時に悲劇的な別れが来る予感に
幸福こそ永遠には続かないことを知っているからこそ恐ろしくなる。
または、そもそも手に入れられずに どうしようもなく悲しげな後ろ姿の自分を想像する。
己の手には入らずに、誰かに抱かれているところを想像する。
それを思ったところで どうにも出来ない 苦しいけれど、考えずには居られない。
私は 不釣り合い なのだ。
身の程を知るべきなのだ。
いやいやいや
躰は一つしか無いのだ
腕は二本しかないのだ。
すでに三本あるんだ。
だから もういいだろう?
と戻る。いや 進む。
という恋煩いを 半年繰り返したら
もうそれは 恋だよね。
そうだよね 恋を止めないで 。今を正直に。
「同意して入札する。」
とたんに声が上がる。
「落札」
ああ、私の音楽の天使!
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