果たして、日本でISILによるテロが起きる日は来るのだろうか？

当初はツイートしようと思ったけど、長くなるので日記にします。

日本国内の新幹線はボディチェックもなく、簡単に機内に爆発物を持ち込めます。
列車を爆発で脱線させて隣の車両に突っ込ませて隣の新幹線と衝突させれば、とんでもない被害になります。

海外からやってくる勢力については、水際阻止できる（難民を多数受け入れるとかアホなことをしない限り）
ただし、国内にいる人間がISILに同調してテロを起こした場合、止める手立てが無い。
日本では銃器が手に入りにくいため、銃器を使ったテロは難しいだろうけど、爆発物は簡単に作れてしまう。
やろうと思えば、私でも出来るんじゃないかと思うくらい簡単だと思います。
時限爆弾詰めた鞄を持って新幹線に乗り、トイレの中やロッカーの上にでも置いて、そのまま次の駅で降りればいいんだから。

米露仏英包囲網で追い詰められたISILが何をしでかすかを考えると、日本でテロが起こす可能性も無いわけではないと私は思う。

そして、テロを起こしてもISILにとって実害が無いのが、日本です。
何故なら、日本でテロを起こしても、日本は絶対に『軍事的な報復』をしてこないから。

日本国内でテロが起きたからといって「ISILをぶっ潰せ！今すぐ自衛隊を派遣しろ！あるいは核を作ってぶち込め！」なんて声は出ないでしょう。
それどころか「政府のせいだ！安倍のせいだ！今すぐ安倍政権は退陣しろ！責任を取れ！」の大合唱でしょうし、無党派もそれに流されていくでしょう（そこが、フランスと日本の、テロに対する覚悟の違いでもある）

第二次世界大戦も、ある日「今日から第二次世界大戦が始まりました」などと誰かが言ったわけじゃない。
後の世でつけられた名前ですから。
フランスでの同時多発テロ、シリアを戦場にして欧米・ヨーロッパ・ロシア・現地政府・反政府軍・テロリストと色々な勢力がぶつかり合ってる状態は、ある意味、第三次世界大戦のようなものではないでしょうか。

ISILは世界中の国に喧嘩を売っており、それは日本も例外じゃない。
ISILが日本でテロを起こしても、おかしくないと私は考えます。

もし、主要な駅の入り口でカラシニコフを持った人間が４人ほどで乱射しまくったら、パリのテロよりもっと死人が出るのではないでしょうか。
後、テロが起きると国は厳戒態勢を敷かねばならないし、その間の観光業は大打撃。
国内も、国民の安全のために外出を控えさせなければならないし、経済面のダメージも計り知れない。

ISILを「最近存在感が無い」とか言ってた人もいたけど、そりゃ新聞やニュースのトップに上がってこないだけであって、国際欄あたりに目をやっていればISILの情報は幾らでも載ってます。
最近では、斬首だけではワンパターンだからといって、捕虜を檻に入れて、生きたまま水に沈めて溺れ殺す、生きたまま焼いて殺す、戦車で轢き殺す、少年兵に射殺させて「人殺し」の体験をさせるなど、それこそ悪魔の所業を次から次へとやってますよ。

女性問題も酷い。
ISILはカリフ制を打ち出しており、奴隷制の復活を掲げている。
あいつらにとって女性は「戦利品」であり、好きに売買してよいことになっている。
各地の村を襲撃して確保した異教徒の女は奴隷に回し、余ったら兵士に分配しているのが連中のやり方です。
当然、女性側に拒否権なんか無く、拒否しようものならその場で撃ち殺される。
女性を『買った』兵士は、奴隷は「モノ」なので捨てるも殺すも自由にして良いことになっており、飽きたら奴隷商人に返すとのこと。
当然、毎日毎日強姦される。

こんな連中を野放しにしておいて良いはずが無い。
ISILはイスラムではない。イスラムの教えを自分達に都合よく都合よく解釈して捻じ曲げている、超暴力テロリスト集団です。