mixiユーザー(id:850977)
2015年11月26日00:07
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ＨＧ エルフ・ブルック始めてます
マックナイフはデカールのクリアーコートとフラットコート工程を残すのみになったので、
工作編としてはＨＧ エルフ・ブルックを進めて行きます。
先日のレスで、カバカーリーの塗装プランに面白そうなヒントを頂いたので、どうすれば
実現出来て効果的に見えるか？を実験しながらテクスチャー再現を試して行きたいですね。
それではＨＧ エルフ・ブルック、簡単にキット解説して行きましょう。
本機はＭＳ形態と巡行時のＭＡ形態を再現したキットですが、強度の関係上背骨となる
胴体中央、そして股関節の可動が省略されています。
ＭＳ/ＭＡ形態時にパーツ差し替えで変形という事です。
細かく言えばカカトのパーツや頭部のトサカも差し替えになっています。
私のモデリングでは、こうした部分を改造して「完全変形」とする事も有りましたが、
やはり完成後の「強度」という側面を無視できず、工作難易度よりも見栄えや堅実さを
採りました。
また、脚部には同じくパーツ差し替えで足ビームサーベルというギミックも付いており、
これを再現した状態で展示可能とする為の長大なスタンドベースも付属します。
背部には追加ブースターが取り付ける事が出来、接続アームがかどうするのでＭＳ/ＭＡの
両形態を採った時でも問題無くギミックが再現されています。
プレミアムバンダイの通販限定では、このエルフ・ブルックとマックナイフの「量産型」が
発売されています。仮に小売店に並んでいても、ほぼ棚の肥やしとなっていたでしょう・・・。
しかし、デレンセン教官の乗ったエルフ・ブルがキット化されないのは不思議です。
キット改造で何とかなるのは腕部位で、この二者はフォルムは近いが細かなディテールは
全くの別物といって良い位のものです。
ＵＣファン向けに解説するなら、キュベレイと量産型キュベレイ位違います。
パーツ点数的にも控えめで、ＰＣパーツと新素材を使いながら勘合やヘタりを抑えていますが、
特異なデザインをしているため腕部に左右のロール軸が無かったり、手首も一種類しか
付属しないなど、ちょっとお茶を濁された感すら感じます。
デレンセン機のエルフ・ブルでは設定画の見当たらないオリジナルデザインのビームライフルを
劇中に使っており、これと同じものをマスク大尉がエルフ・ブルックにも装備させて使用して
いました。これ位ならプラ材の工作でスクラッチ出来ますが、形状確認の為、再びＴＶ録画を
キャプしてデザインを起こさないとなりません。
前置きはこんなとこにしておき、早速キットを改造して行きましょう。
（組んで行こう、じゃないのね・・・）
まずは胸部の後ハメ工作から。
まあ、イキナリですね・・・。腕部は前回やったし。
キットはパーツを上下で挟む構成ですが、これだとパーツ成型後にややこしい塗装プランを
考えないと成りません。
そこでパーツを前後分割へと構造を変更しました。
しかし、ここで焦ってミスを・・・。
黄色で○した部分にポリパーツを入れ忘れていました。
てへり。
パーツの隙間にラジペンを入れ、一気にバキッ！っと割って、ＰＣ入れて、再接着ッ！
ガンプラあるある、ですねぇ〜、ＰＣ入れ忘れ。
バキッとイッた際に物凄い破損しましたが、私は自分の修理スキルを過信しているので
全く問題無し、です。オススメはしません。そもそも入れ忘れんな、てコトです。
次にフォルム変更をします。
これは肩の外側に着く装甲+ビーム砲台ですが、上下にプラ板を貼って長く見せる事にします。
黒い瞬着で隙間などを埋め、成型。
上部の尖りは赤丸、下部の尖りは黄色の丸です。
このキット、デザインはエッジの効いたシャープなものですが、どうした訳なのか全身の
エッジが丸められたり、Ｃ面加工されてちっとも精悍さが無い。
そこで、本作はフォルム修正とヒケ埋めを兼ね、このエッジをシャープ化する基本工作を
多目に採り、工作ゴコロを満足させたいと思っています。
�，蓮�凹んだ溝の合わせ目処理です。
地味に嫌な部分に合わせ目が来ていますね・・・。
この溝は黒で着色する為目立ちにくいんですが、手を抜かずにやっておきましょう。
用意したのはマイクロヤスリ・角（幅２ミリ角）とタガネの１．５ミリ幅のもの。
この二つで溝の中を削り、平らにします。
結構余計な傷が付くので、瓶サフをフデヌリしてペーパーを掛けるとか、表面処理は
丁寧にやっておいた方が良いですね。
�△任垢�、エルフ・ブルックの武装として、全身に配置されたビーム砲口が存在します。
ただ、右の写真の様にモールドされているだけだったり、加工に際して都合の悪い部分に
この砲口がモールドされているため、一度開口して作り直した方が気が楽です。
写真みたいに金属パイプを埋め込んだら質感、精度共にキット以上の存在感と
アクセントにもなるので、バスバス開口していきます。
てか、キットのモールドは全て自作する、位の気持ちで取り組みましょう。
背部の使い捨てブースター。
モナカ構造ですが、これ、昔のキットの方がシャープに造形していますよね、絶対。
てゆーのもですね、スナップフィットの弊害が出て来ている事、そしてＰＬ法をバンダイさんが
キッチリ守って製造しているって事が私らをイラ付かせてると言っても良いです。
あ、スナップフィット自体は凄い技術だし、そこは良いんですよ。
要は、そのダボピンとダボ穴、強度確保用の梁構造の表面にまず間違いなくヒケが来る、
と言う事です。国内最高峰のプラ射出成型の技術でも、プラはヒケます。
厚みのある部分は特にその影響をモロに受けます。
私的にはランナーを見るたびにゲンナリする事の方が多いので、ちょっと違う観点で
プラモを見ているのかもしれませんね・・・。
で、このモナカ構造、上下で貼り合わせるんですが、エッジにバンダイＣ面。
で、接合面にワケ解んない平らな面が来る、と。
片面を段落ちで処理して・・・とも考えましたが、ＭＳ本体をエッジのバリバリ立ったモデルで
製作するのにこのブースターは手抜き、とは出来んだろう？
てな訳で長かった愚痴解説ですが、接合面を一旦平面に均してからプラ板の短冊で囲い、
削って山型のエッジを創る事にしました。
注意：この作業は見た目以上に過酷です。真似はオススメ出来ません。
全部やりきったらコーヒーブレイク。
自分を褒めてやって下さいな。
ビシビシに立ったエッジ、うーん、なんか昔のキャラモデルって、みんなこうだったよなァ・・・。
それこそペーパーナイフみたいでサ。
ヒコーキの主翼にカミソリ仕込んでる人も居たよなァ・・・。
ブースターは、まだ楽な方だった。
手足の潰れたエッジ、と言うか刃を潰されたポントウ、みたいな感じ？
黒い瞬着やプラ板貼り付け、削り込みを駆使してディテールアップさせるとしましょうか。
なんか去年作ったダンボール戦記のプラモも、こんなプラ片貼り付けて、削って尖らせて
シャープ化してたよなあ・・・。
で、全身のエッジを復活させたらやっとこさスタートラインという感じ。
うーん、今作って何か特別な事・・・するか？
そもそも色ってどーすんの？
ＴＶに出てきたビームライフルの自作？
やっぱり完全変形？
それとも腕部にロール軸を追加工作？
うん、削りながら考える事にする！
工作編としてはＨＧ エルフ・ブルックを進めて行きます。
先日のレスで、カバカーリーの塗装プランに面白そうなヒントを頂いたので、どうすれば
実現出来て効果的に見えるか？を実験しながらテクスチャー再現を試して行きたいですね。
それではＨＧ エルフ・ブルック、簡単にキット解説して行きましょう。
本機はＭＳ形態と巡行時のＭＡ形態を再現したキットですが、強度の関係上背骨となる
胴体中央、そして股関節の可動が省略されています。
ＭＳ/ＭＡ形態時にパーツ差し替えで変形という事です。
細かく言えばカカトのパーツや頭部のトサカも差し替えになっています。
私のモデリングでは、こうした部分を改造して「完全変形」とする事も有りましたが、
やはり完成後の「強度」という側面を無視できず、工作難易度よりも見栄えや堅実さを
採りました。
また、脚部には同じくパーツ差し替えで足ビームサーベルというギミックも付いており、
これを再現した状態で展示可能とする為の長大なスタンドベースも付属します。
背部には追加ブースターが取り付ける事が出来、接続アームがかどうするのでＭＳ/ＭＡの
両形態を採った時でも問題無くギミックが再現されています。
プレミアムバンダイの通販限定では、このエルフ・ブルックとマックナイフの「量産型」が
発売されています。仮に小売店に並んでいても、ほぼ棚の肥やしとなっていたでしょう・・・。
しかし、デレンセン教官の乗ったエルフ・ブルがキット化されないのは不思議です。
キット改造で何とかなるのは腕部位で、この二者はフォルムは近いが細かなディテールは
全くの別物といって良い位のものです。
ＵＣファン向けに解説するなら、キュベレイと量産型キュベレイ位違います。
パーツ点数的にも控えめで、ＰＣパーツと新素材を使いながら勘合やヘタりを抑えていますが、
特異なデザインをしているため腕部に左右のロール軸が無かったり、手首も一種類しか
付属しないなど、ちょっとお茶を濁された感すら感じます。
デレンセン機のエルフ・ブルでは設定画の見当たらないオリジナルデザインのビームライフルを
劇中に使っており、これと同じものをマスク大尉がエルフ・ブルックにも装備させて使用して
いました。これ位ならプラ材の工作でスクラッチ出来ますが、形状確認の為、再びＴＶ録画を
キャプしてデザインを起こさないとなりません。
前置きはこんなとこにしておき、早速キットを改造して行きましょう。
（組んで行こう、じゃないのね・・・）
まずは胸部の後ハメ工作から。
まあ、イキナリですね・・・。腕部は前回やったし。
キットはパーツを上下で挟む構成ですが、これだとパーツ成型後にややこしい塗装プランを
考えないと成りません。
そこでパーツを前後分割へと構造を変更しました。
しかし、ここで焦ってミスを・・・。
黄色で○した部分にポリパーツを入れ忘れていました。
てへり。
パーツの隙間にラジペンを入れ、一気にバキッ！っと割って、ＰＣ入れて、再接着ッ！
ガンプラあるある、ですねぇ〜、ＰＣ入れ忘れ。
バキッとイッた際に物凄い破損しましたが、私は自分の修理スキルを過信しているので
全く問題無し、です。オススメはしません。そもそも入れ忘れんな、てコトです。
次にフォルム変更をします。
これは肩の外側に着く装甲+ビーム砲台ですが、上下にプラ板を貼って長く見せる事にします。
黒い瞬着で隙間などを埋め、成型。
上部の尖りは赤丸、下部の尖りは黄色の丸です。
このキット、デザインはエッジの効いたシャープなものですが、どうした訳なのか全身の
エッジが丸められたり、Ｃ面加工されてちっとも精悍さが無い。
そこで、本作はフォルム修正とヒケ埋めを兼ね、このエッジをシャープ化する基本工作を
多目に採り、工作ゴコロを満足させたいと思っています。
�，蓮�凹んだ溝の合わせ目処理です。
地味に嫌な部分に合わせ目が来ていますね・・・。
この溝は黒で着色する為目立ちにくいんですが、手を抜かずにやっておきましょう。
用意したのはマイクロヤスリ・角（幅２ミリ角）とタガネの１．５ミリ幅のもの。
この二つで溝の中を削り、平らにします。
結構余計な傷が付くので、瓶サフをフデヌリしてペーパーを掛けるとか、表面処理は
丁寧にやっておいた方が良いですね。
�△任垢�、エルフ・ブルックの武装として、全身に配置されたビーム砲口が存在します。
ただ、右の写真の様にモールドされているだけだったり、加工に際して都合の悪い部分に
この砲口がモールドされているため、一度開口して作り直した方が気が楽です。
写真みたいに金属パイプを埋め込んだら質感、精度共にキット以上の存在感と
アクセントにもなるので、バスバス開口していきます。
てか、キットのモールドは全て自作する、位の気持ちで取り組みましょう。
背部の使い捨てブースター。
モナカ構造ですが、これ、昔のキットの方がシャープに造形していますよね、絶対。
てゆーのもですね、スナップフィットの弊害が出て来ている事、そしてＰＬ法をバンダイさんが
キッチリ守って製造しているって事が私らをイラ付かせてると言っても良いです。
あ、スナップフィット自体は凄い技術だし、そこは良いんですよ。
要は、そのダボピンとダボ穴、強度確保用の梁構造の表面にまず間違いなくヒケが来る、
と言う事です。国内最高峰のプラ射出成型の技術でも、プラはヒケます。
厚みのある部分は特にその影響をモロに受けます。
私的にはランナーを見るたびにゲンナリする事の方が多いので、ちょっと違う観点で
プラモを見ているのかもしれませんね・・・。
で、このモナカ構造、上下で貼り合わせるんですが、エッジにバンダイＣ面。
で、接合面にワケ解んない平らな面が来る、と。
片面を段落ちで処理して・・・とも考えましたが、ＭＳ本体をエッジのバリバリ立ったモデルで
製作するのにこのブースターは手抜き、とは出来んだろう？
てな訳で長かった愚痴解説ですが、接合面を一旦平面に均してからプラ板の短冊で囲い、
削って山型のエッジを創る事にしました。
注意：この作業は見た目以上に過酷です。真似はオススメ出来ません。
全部やりきったらコーヒーブレイク。
自分を褒めてやって下さいな。
ビシビシに立ったエッジ、うーん、なんか昔のキャラモデルって、みんなこうだったよなァ・・・。
それこそペーパーナイフみたいでサ。
ヒコーキの主翼にカミソリ仕込んでる人も居たよなァ・・・。
ブースターは、まだ楽な方だった。
手足の潰れたエッジ、と言うか刃を潰されたポントウ、みたいな感じ？
黒い瞬着やプラ板貼り付け、削り込みを駆使してディテールアップさせるとしましょうか。
なんか去年作ったダンボール戦記のプラモも、こんなプラ片貼り付けて、削って尖らせて
シャープ化してたよなあ・・・。
で、全身のエッジを復活させたらやっとこさスタートラインという感じ。
うーん、今作って何か特別な事・・・するか？
そもそも色ってどーすんの？
ＴＶに出てきたビームライフルの自作？
やっぱり完全変形？
それとも腕部にロール軸を追加工作？
うん、削りながら考える事にする！
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