国王、甲子園のマウンドに立つ

甲子園のマウンドを体験、とかではなく、ちゃんとした公式戦でのピッチング。
しかも高校野球です。

もちろん、昨日見た夢の中での出来事ですが

僕は高校一年で、我が母校は甲子園に出場。
弱小校の我が母校がどうやって大阪大会を勝ち抜いたのは不明ですが、決勝戦は大体大浪商を破ったらしい。
僕が高校生の頃は、まだ「浪商」という校名だったけどな

甲子園での初戦、弱小校らしく僕は一年生ながらセンターでスタメン。
しかし序盤でエースが掴まり、ピンチになって僕に登板指令が出されました。

ビックリする僕。
ビックリするところを見ると、大阪大会でも登板したことはなかったのでしょう。

ところが、甲子園のマウンドに立った僕は、長身からの速球でバッタバッタと三振を奪い、見事な火消しを果たしました。
たしか２イニングで降板しましたが、一年生ということで体力が無かったのでしょう。
しかし、この火消しのおかげで我が母校は初戦突破しました。

でも、僕はヒーローのはずなのに、どこからも取材を受けることもなく帰宅。
甲子園出場校なのに、なぜか宿舎には戻らずに、家に帰ってしまったのです。

そして僕は、自分の雄姿をテレビで見ようと「熱闘甲子園」の録画予約をセットしていました（ここが妙にリアル）。
そこへ両親が帰って来て一言。

「アンタ、何しとんの？」

なんと両親は、我が息子が甲子園に出場していることを知らなかった、というオチでした