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2015年11月25日14:11

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まず、親が気楽になる事

「難しい子」「育てにくい子」は結局何が難しい?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=29&from=diary&id=3728260


子供は誰だってそうだと思うのですけれども

「子供の自分自身を全肯定してもらいたがっている」

と感じるのですね。


人間関係が構築できていない幼い子供にとって

「親」が自分にとって好ましい存在である事のみが

自身を全肯定し幸福感そのものであるのです。


大人の目線からの感情論で見ると、それはものすごいワガママでしかないのですが

子供にとっては「それがすべて」だと言うことなのです。


「自分の思い通りになる事」

「自分の欲求がすぐに満たされる事」

「自分の行動が全肯定される事」


これらが満たされる事で子供は自分の存在を確立する事ができます。

満たされないと自分自身の行き場を失ってしまうのです。

感性の強い子供、センシティブな子供は親さえも自覚しない親の感情の違いに気付きます。

親がいつもの親と違う事で、子供の「世界」は違和感を感じ、存在を曖昧なものにさせます。

そのストレスを軽減させるため、子供は泣きます。


子供は泣く「いき者」です。

泣く事で身体の呼吸器やインナーマッスルといった機能が強化されます。

泣く事で現状のストレスを軽減させ、次のストレスへの耐性や余裕をスキルアップさせます。

泣く事で自身の欲求を周囲に知覚させ、状況回復の迅速化をもたらそうと試みます。


子供が泣いた時はハグしてあげましょう。

それは子供自身を肯定する行動です。

子供が泣いた時は代替の満足を与えましょう。

それは子供のストレスを補填し、知覚欲求を満たすからです。

子供が泣いた時は親が笑顔になりましょう。

親が喜んでいる事は、子供自身の世界を肯定している事だからです。


まず、親が肩の力を抜きましょう。

時間に余裕がなく焦る気持ちを、子育てしてる私は立派なのだからと割り切りましょう。

子供が泣くのは自身の思い通りにならないイライラの気持ちが伝わっていると自覚しましょう。

その上で、子供の気持ちになって子供が何を欲してるのかを想像しましょう。


子供にそもそも罪の自覚なんてありはしません。

ただ自身の欲求に従って行動しているだけです。

子供に向き合って、その子供の行動が正しく喜ばしいものか、間違っていて悲しいものなのか

子供自身に考える時間と余裕を与えましょう。


育児で難しいのは、親が自分自身の余裕を失う事です。

親が余裕を失うと、冷静であれば見えていたはずのいろいろなものが見えなくなります。

まず、親が気楽になる事が大切なのです。

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