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2015年11月24日22:52

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御朱印話

■「期間限定」レア御朱印 人気過熱、ネット転売に困惑も
(朝日新聞デジタル - 11月24日 18:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3727217
御朱印は参拝の証である。お参りしましたの証明書を有料で発行してもらうようなもので、なぜか大抵の寺社では¥300なのである。普通は担当者が手書きで書いてくれるのである。この担当者は事務の人だったり、寺社の家族だったり、お坊さんや神官さんだったりする。であるから、書いてくれるひとは、おじいさんおばあさんだったり、若い人だったりする。時たま、宗派の管長さんとか比叡山の大阿闍梨様なんて徳の高い人が窓口にいてとてもありがたい御朱印がいただけたりするし。修行僧の方の勢いのある朱印や巫女さんや若い尼さんの萌えな御朱印もいただける。
普通朱印は赤いハンコに墨書きの字を帳面に書くが、領収書みたいに紙に書いてあるものを授与したり、軸や色紙に押してくれる場合もある。
さて、はんこ押しには時間も手間もかかるし力もいる。なのでスタンプにしたり書置きを授与する社寺もあるが、それはスタッフ不足などの理由があるので文句を言ってはならない。
限定版で書置きの紙を工夫したり、ハンコや墨書きを工夫される寺社が多いがそれはありがたいサービスである。
さて、最近話題になるネット転売だが、四国や西国などの巡礼霊場の朱印帳や朱印軸は昔から販売され巡拝代行業者などもある、これは仏像仏具を購入して自宅にまつる感覚なのであろう。
ちなみに、家族友人から旅行先で参拝した寺社の朱印をいただくのは、代参と言って、思いやりのこもったありがたい事なので喜んでいただくがいい、貴方のためにお参りしてきましたの証なのだから。
寺社に参拝して敬虔に頭をたれ、御朱印をいただく。その周りには、荘厳な寺社の佇まいや門前の珍味佳肴やきれいな自然の風景があり、人とのふれあいがある。すべてを楽しみ旅するのが御朱印巡拝のだいご味だと思う。
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