先日の事ですが．．．

新聞広告に『真空管アンプ』が出て居ました。

４球の低周波アンプで、６．５”スピーカーボックス付き（ステレオ）です。
レコードプレーヤーを繋げば、アナログミュージックが楽しめ、此れで税抜き２１，０００円。

アナログの音は、昔は何処でも聞けましたが、今いじれる所は夕張ＹＨだけでしょう。
そこ以外は、音は聞けても自分で操作させて貰えないと思います。
オーナー曰く『好きなレコードを持って来て、そして自分で操作して下さい』との事です。
ＹＨの宣伝になりましたが、興味のある人は是非行って見て下さい。

ＹＨにはメーカー品も有りますが、オーナー自作のセットも有る筈です。
今年は会えなかったけど、以前会った時に自作アンプの事で盛り上がりました。


販売品は　６Ｐ１５と６Ｎ２が各２本の構成ですので、球の規格は分かりませんが
６Ｎ２は双３極間で音質と低周波増幅を、６Ｐ１５は出力管でしょう。
Ｂ電源の整流は半導体なので、整流管が無いのでしょう。


このセットは『ＭＴ管』ですが、私が作ってた頃は『ＳＴ管』でした
歴史を感じますね〜。