http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3726110
安倍政権の、介護離職ゼロは、
自分の親の介護のために子供が離職し収入を絶たれた親子が不幸にならない様にする、、、というものだ。(晋三も菅もこう言ってる)
それなのに、この記事はなんだ?
介護職の職場での業務負担を減らして労働力確保をしようとしている。
介護の施設を潰さない様にすれば、待機老人が減って、介護離職ゼロを目指せる、、、という理屈なのだろうが、
これは、『だまし』だ。
これが、だましである根拠は、介護認定の改悪。
介護保険の要介護イチとか要介護2とか、聞いたことはあるだろう?
この認定の規準が、軽度なら介護施設には入れられない。
軽度なら介護離職はしなくても済むだろう、と誰でも思うだろうが、
要介護3の人が、認定規準の改定で実際には重度なのに、要介護1に認定されたらどうだろう?
自民党は、これをずっと前から少しずつ行っている。
つまり、自民党は、介護離職を増やし続けていた犯人であり、介護離職ゼロにしようなどとは思っていない。
介護施設があっても、要介護認定の規準が入所に満たないようにしておけば子供は、離職してでも親の介護をしなければならないのだ。
介護の実態を知らない国民なら騙されてるだろう。そして、癖が悪いのは介護は、親が死ねば終わり、介護から解放された子供は、介護の実態を知っていても、他人事になり、自民党の悪行を見逃しやすくなるのだ。
社会制度は、相互扶助だ。だれでも当事者になる。だが、当事者になっている時は、厳しい状況にあり、悪人とは戦えない。
だから、社会制度について悪人と戦うのは、介護にドップリと浸かる前の国民にしかできない。暇がないと、戦えないんだ!
自民党が(介護問題で)悪政をおこなっているのは、ハッキリしている。
ほんのすこしアンテナをたて、ニュースをみて、自治体の広報を読み、近所のジジババから話をきけばわかる。
批判しなければ、戦わずにして負ける。
明日は我が身なのである。そしつ私たちは納税者であり主権者なのである。
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