アイスリボン＠ラジアントホール　その２

※１つ前の記事の続きです

◆第3試合
Pantera☆Rosa vs 藤田あかね

さて、問題の第３試合です
前回と同様に、通訳の雪妃の髪の毛を掴みながらRosaが登場
雪妃に通訳？させる〜というのも前回と同じ
Rosaは、序盤はチェーンと手錠を使用
チェーンは絞首刑ならぬ、絞肩刑のように使い、あかねの負傷箇所である肩を攻め〜
で、ここで問題が１つ
レフェリーが反則だと思うなら５カウントを数えなきゃダメであるし
仮に一方の選手が反則していたからといって
もう一方の選手側のセコンド（２３５、弓李）が乱入して、反則をしている選手に攻撃するのは
基本的にダメでしょう（苦笑）
百歩譲って、凶器の手錠やチェーンを取り上げる為に、リングインしたら解るのですが
２３５も、弓李も、普通の試合のようにRosaに攻撃していましたから
・・・・というか「相手選手が凶器を持っていたら乱入してよい」なんて、誰が教育したのだろう？
きっとダンプ松本戦での悪い影響が、悪い形で残ってしまったのかも？（苦笑）
そういう意味では、あかね自らが２３５と弓李をリング外に落としたのは
良かったですね
あかねは正攻法でRosaを追い詰めようとしたのですが・・・・
その後、Rosaが２度目のチェーン攻撃に行くのですがね
Rosaがリング外に降りてチェーンを拾ったのではなく、
エプロンにいるRosaにチェーンを渡したのは、宮城もち！
チェーンによる乱打の後に、前回の対戦と同様にRosaの腕固めが決まる
あかねはギブアップはしていないのだけど動けなかったので、レフェリーが試合を止めました
試合後にも「雪妃の怒りの通訳」を通して、あかね＆２３５＆弓李を罵倒
でも、言葉だけを冷静に見れば罵倒というよりも忠告でありアドバイスっぽい一面もあり
そしてRosaと一緒に退場するもち・・・・
あかねは、止めたレフェリーに文句を言うもあの状態なら止められて仕方ないですね
でも、２３５＆弓李に対して、この試合に関わらせないようにする旨の発言については
好感が持てました

ちなみに、もちは後半戦にセコンドとして姿を現した時には
Rosaが殴る武器として使用していた手錠を、自分の手首に付けていましたね
今後の対Rosaのキーパーソンは、もちのようです
先ほどTwitterでの、もちの投稿がこちら
https://twitter.com/miyagimochi/status/668753377170296834
https://twitter.com/miyagimochi/status/668755442974068740
https://twitter.com/miyagimochi/status/668757818384646146

◆第4試合
GENTARO vs 松本都

そして、前回の「Rosa vs あかね」の試合の時と同様に
直後の試合で、都の登場！
一時的に重苦しい空気となった会場の雰囲気を変えるだけの技量＆度量が
幸か不幸か、都は持っているのです（微笑）
この２人の実力を考えたら、普通にやればどうやってもGENTAROの勝ちは間違いなくて
でも、GENTAROが一切の情けを捨てて、勝ちに徹する試合を見せるかと言えば
それはちょっと考えられないし
かと言って、都が正攻法でGENTAROに勝つとも思えず（笑）
たぶん、この試合は「どっちが勝ったか？」の試合じゃなくて
「どちらが、どれだけ相手の領域に入り込んで、インパクトを残すか？」
の勝負だと思うのですよ
でも都は・・・・やはり凄いですね
純粋なプロレスリングの試合、しかもストロング的なスタイルを見せ
かつ猪木vsアリ状態まで模倣しながら、あの空気感を作り出すのだから
たぶんGENTAROは、顔は渋い顔だったけど、心の中では笑っていたんじゃないかな？
あと中盤にGENTAROが鋭い放物線を描くバックドロップを繰り出しましたけど
都は右手でしっかりと受け身を取っていましたね
だから、その直後の「死んだフリ」も個人的には説得力が非常にありました
そしてマンマミーヤZ式ダブルフットスタンプ→みやここクラッチで
本当に「あわや」の空気感を生み出した都、恐るべし（微笑）
でも・・・その後の足極め首固めが・・・・・ね
技のチョイスは素晴らしいのですよ、GENTAROの隠し技の１つであるあの技を
みやここクラッチ直後に繰り出したのだから
ただ、ちょっと時間が（数秒ですが）かかりましたね
もしアレが０．５秒ぐらいでスルっと回転できたなら、都が勝利できたかも
そこをGENTAROがさらに半回転してGENTAROの勝利
試合後も都劇場が続き、大晦日の後楽園で
葛西＆都vsGENTARO＆火野〜というとんでもないカードが実現することに（笑）

（続く）