政治的バットマンになるか？それともトリックスターとして輝けるか？

河野太郎行革相 東電株を所有
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今回の政権入りのオファーを、河野さんはどのような気持ちで受け入れたのか？ブログを閉鎖するよりも、国民に向かって、その真意を説明する責任が政治家としてあると私は思う。いや、それは手の内をさらすことになる、という考えがあるのだろうか？自民党本来の保守政治をとりもどすためにあえて安倍反動政権に入ったのか？あえて卑怯者の汚名をかぶろう、ということなのか？

かれが今後、反動化する自民党に在籍するかぎり総理大臣になれる可能性はほとんどないだろう。となれば先日のパフォーマンスも政治家としての最期の舞台なのかもしれない。

東電の株がどうのこうのじゃなく？ただの変節漢か、政治的バットマン、いやあのアメコミの正義の味方ではなく、おとぎ話のコウモリのように改革と反動のあいだを行ったり来たりするのか？それともまさか政権内で政権をかき回す、トリックスターを演じるつもりか？

もしトリックスターをめざすのならそれは政治家としての死と隣り合わせの、ギリギリの、後戻りできない、危険性に満ちたものになる。

かれの政治的信念とはなにか、かれの真意とはなにか？その発言、パフォーマンスをこれからも見逃さないつもりだ、１人の選挙民として。