mixiユーザー(id:850977)
2015年11月21日00:06
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私の知人は全くやらない派だそうです
「スジボるッ！」って言葉は「スタンバる」と似たような言語体系なだけであって、
決してスタンパ・ハロイの吐いた台詞なんかじゃないんだからねッ！
さて、みんな苦手なスジボリ。
私はもう何十年と模型を作っていますが、このスジボリが得意です！ と自己紹介を含めた
アピールする人を見た事が無いですね。
逆に、苦手です・・・と消極的な人の作品を見ても、きちんとスジボリされているから不思議。
どこでそういう苦手意識が出るんだろうか？
恐らくは、こんな事じゃないかと推測してみる・・・。
� Ъ�称「初級者」だと謙遜している。
�◆�様々な工具が存在する事を知り、「あの工具が無きゃダメなんだ・・・」と考え凹む。
��：自分で考えたスジボリのデザインパターンにイマイチ自身が無い。
�ぁШ険Δ覇韻献僖拭璽鵑膨Δ譴覆い箸い辰拭�技術的な問題。
�ァЪ最圓離螢�バリー方法が解らない。（失敗したらそのまんま）
�ΑГ修發修皀好献椒蠅�メンドクサイ。
どれか当て嵌まりますか？
�，覆蕁△泙困楼媼韻量簑蠅任垢掘△修鵑文…衢�りませんから自信持って下さい。
�△篭眩�だけの問題。工具は買えば済みます。自作する人も居ますが、かなりのマイノリティで
大体そう言う人の自作工具は「代替品」であることが多く、市販品で十分効果を発揮します。
��はどうでしょう。多くの人がこれで悩まれるかもですが、実在の航空機を初めとした機械、
そして身の周りの「物」を良く観察し、機能を分析すると、思った以上に単純であることが
解ります。わざわざカッコ良く線引きする必要は有りません。
もしくは、好きなデザイナーの方のデザインパターンやモデラーさんのスジボリパターンを
模倣する所から開始し、自分好みのラインを徐々に作っていくと上達が早いと思います。
�い海譴魯灰弔�あるので、今回の日記で一例を紹介します。それが目玉です。
�イ海譴眛瑛佑法⊇だ喫�法を掲載しておきます。
��私もです。でもやった方が効果的だと判断したら、ヤル時はヤル・・・でしょう？
てな感じで、実際にＨＧマックナイフの脚部その他をサンプルにしながら、解説して行きます。
使う工具や材料などはその都度紹介する、と言う事で。
これが脚部で、上の写真の左が「内側」、右が「外側」とディテールが違います。
形状変更の改造を行っているので、面がちょっと間延びしています。
それでもスケールが１/１４４ですので、実はスジボリの必要は余り無いとも・・・。
カラーリングで塗り分け線を引いておいた方が良いという事もあり、工作をする事にしました。
まずは幅１８ミリのマスキングテープを貼って、元のモールドの位置に爪楊枝でアタリの線を
入れます。
これが枠線矢印の部分。
次に黄色矢印、起点となるキットのエッジ部分も指で押さえるなどして、浮き立たせておきます。
前もってスジボリパターンを考えておき、それをテープの上に油性極細マジックで下書き。
気に入らなければ貼り替えるか、シンナーを浸した綿棒で消して書き直します。（黄色の丸）
ゲージは左右分の転写をするので、キットのエッジも線を引いておきます。
ＯＫならテープを剥がして０．３ミリのプラ板に貼り付けます。
考えたパターンに沿って、鋏で切っちゃいます。
山・谷の部分は注意しながらデザインナイフ、金属ヤスリで研いでも良いでしょう。
完成したら裏側に両面テープを貼り付け、余分な部分をカットします。
これで完成したプラ板勢のゲージが出来ました。
この様にキット表面に直接両面テープ面を貼り付けます。
（注：この様な複雑なパターンでなければ、透明ガイドテープを貼り重ねるという方法でもＯＫ）
私は１/１４４スケールのキットはこの刃先の幅が０．１２５ミリのタガネを使います。
０．２ミリだと、ちょっと線の幅が太い気がします。まあ、あくまでここは個人の主観ですので。
先日のレスで、「スジボリが交差してバッテンになっちゃいます」というお悩みが有りました。
恐らく勢いよくスジボッた為、はみ出したという事ですね。
そうならないコツは・・・
�，痢峪魁廚�ら�△痢崔�」へ彫る事。
私は右利きですので、左から右へタガネを動かします。
一回で深い溝を彫るのではなく、山から谷へ、力を抜いて五回程一方向にタガネを動かします。
谷の部分には「削りかす」が溜まるので、古歯ブラシで小まめに掃除します。
次に谷から山へ。この繰り返しです。パーツを頻繁に持ち替えて、作業しやすくしましょう。
左手はパーツの保持、右手でタガネを持ち、パーツの下には濡れたハンドタオルを絞った物や
練り消しを台座代わりに置いておき、パーツの安定を図っています。
そして、スタンド蛍光灯で手元を思いっきり明るくして作業します。これは昼でも同じです。
彫り込みが終わったのでガイドを外しました。
すると、黄色の丸の部分がミスしていると解りました。
まずはこのリカバリー方法から。
下の写真の様に、今度は幅が０．４ミリと０．５ミリのタガネを使って太い線を引き、スジボリに
アクセント的な緩急を付けてみました。
修正方法の一つとして、完成してみれば「失敗したとは解らない」例です。
そうです。
「ココはスジボリラインの幅を変えて線にも面白さを出してみましたァ〜」って言っておけば、
失敗したのを知ってるのは製作者のアナタ一人です。
だァれも知らない知られちゃいけ〜ないィ〜
そんなこんなで左右で対称なモールドが出来上がりました。
反対側は、先程作ったプラ製ゲージの表面に両面テープを貼り付け、対象位置に固定して
同じように彫っただけです。
失敗した部分も同じように太さを変えたタガネで彫って、同じようにしています。
上の写真ですが、黄色の丸の箇所にもスジボリとノズルモールドを作ってみました。
ある程度こういう自作モールドのパターンを重ねると、自分流が構築されます。
なので、数作品作ると完成品でその人が誰なのか解ったり・・・。
さて、外側のスジボリパターンがイマイチ単調で面白く無い事に気付きました。
ここは一回彫ってしまっていますから、正攻法で修正しましょう。
まずは新たなパターンを彫り、「シアノン又は黒い瞬着」を爪楊枝の先に点けて失敗部分に
盛り付けて行きます。
ゼリー状の瞬着でも同じ効果が出ますが、硬さがプラと違うので削り心地に違和感が出ます。
それに第一、透明で解り辛いですからね・・・。
マイミクさんで、この透明瞬着にトナーやインク系の色素を混ぜて使用されていらっしゃる方が
居ました。
わざわざ高価なシアノン、黒い瞬着を買うと勿体無いという事で、代用された訳ですね。
問題無く効果を発揮していたとのことですので、この方法も良いかも知れません。
硬化はプライマースプレーで早くする事が出来ますし「また明日作業」といった、製作ペースの
継続を侵害する事も無いでしょう。
下の写真は「フクラハギ」の部分に、パネルラインを引くパターンです。
外のエッジと等間隔で線を引きたかったので、新製品でもある田宮の曲がるマスキングテープを
使ってみました。
幅２ミリの白い帯状のヤツですね。これを�，陵佑謀修衂佞韻泙后�
使ったのは同じく０．１２５ミリのタガネ。
マスキングテープがズレないように、ゆっくりと力を抜いてスジボリして行くのがコツです。
脱力、シャオリーですわ。
�△牢粟�した状態。上のパーツは解り易いように黒で墨入れしてみました。
刃の幅が違うタガネも使い、私がよくやるパターンを彫っています。
最後はスジボリとは違うモールドパターンを入れて行きます。
�”┐縫疋螢襪農�い穴を開け、周囲をドリルビットで面取りしました。
マズラスターなどビーナスグロゥブ勢ＭＳにはこの様なノズルが、付き出した部分に
配置される事が多いので、そのデザイン流用ですね。
�△眛韻犬�、フトモモの上端、突き出した部分に二種類のモールドを入れました。
�８紊蹐砲眛�れています。この後の完成状態では、すり鉢状になった穴の外側に一本の短い
線を彫り加え、いつもの得意なモールドパターンに造り替えています。
�は喇瑤砲眦匹衒�けパターンの都合上、スジボリを施しました。こちらは左右の内側と外側が
同じデザインに統一してあります。
そして肩口にタガネで溝を追加し、穴モールドも入れています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
如何でしたでしょうか。
モールドのパターンは既存の凹凸を組み合わせたもので、目新しいという訳では有りませんが、この様な複雑なスジボリも因数分解してみれば線と線の組み合わせでしかありません。
途中に穴を加えたり、プラ板を貼ってみたり、それこそアレンジは幾らでも効きます。
ガイドをちゃんと作成し、しっかり固定し、落ち着いてゆっくりと溝を彫れば、最終的にはどんな
工具や部材を使おうが一緒です。
こうした固定する工夫、使い回す工夫、そして「簡単に工作する」という気軽さが大事だと
思います。
パターン自体は他者とどうしても同じような感じに成り易いですし、著作権でお金を取られる事も
有りませんから堂々としておけば良いのです。
元になった人から指摘されたら、「カッコイイので参考にさせて頂きました、何時も作例を拝見
するのが楽しみです！これからも凄い作品を一杯作って下さい！」と返しておきましょう。
私が言われたとしたら、お世辞でも悪い気はしません。
そして何時か、あなたの作った作品を真似してくれる人が出てきたら・・・。
そこは素直に「オレのフォロワーが出来たんや〜！」位に考え、目くじら立てない様に。
中には「オレが元祖だ」とか開き直って起源を主張する人も居ますが・・・
まあ、人間イロイロですから。
スジボリやディテールのパターンはパクッてナンボ、パクられてナンボです。
なので、これ読んだらあなたのスジボリライフもちょっとは楽しい物になるかもしれない。
タイトルに有る様に、ウチの知人はスジボリを全くやりません。
理由は「そんな事やってるヒマ有ったら、もう一個作れる」だそうです。
なんか根本的に噛み合っていないんですが、まあ、それも人それぞれですから。
決してスタンパ・ハロイの吐いた台詞なんかじゃないんだからねッ！
さて、みんな苦手なスジボリ。
私はもう何十年と模型を作っていますが、このスジボリが得意です！ と自己紹介を含めた
アピールする人を見た事が無いですね。
逆に、苦手です・・・と消極的な人の作品を見ても、きちんとスジボリされているから不思議。
どこでそういう苦手意識が出るんだろうか？
恐らくは、こんな事じゃないかと推測してみる・・・。
� Ъ�称「初級者」だと謙遜している。
�◆�様々な工具が存在する事を知り、「あの工具が無きゃダメなんだ・・・」と考え凹む。
��：自分で考えたスジボリのデザインパターンにイマイチ自身が無い。
�ぁШ険Δ覇韻献僖拭璽鵑膨Δ譴覆い箸い辰拭�技術的な問題。
�ァЪ最圓離螢�バリー方法が解らない。（失敗したらそのまんま）
�ΑГ修發修皀好献椒蠅�メンドクサイ。
どれか当て嵌まりますか？
�，覆蕁△泙困楼媼韻量簑蠅任垢掘△修鵑文…衢�りませんから自信持って下さい。
�△篭眩�だけの問題。工具は買えば済みます。自作する人も居ますが、かなりのマイノリティで
大体そう言う人の自作工具は「代替品」であることが多く、市販品で十分効果を発揮します。
��はどうでしょう。多くの人がこれで悩まれるかもですが、実在の航空機を初めとした機械、
そして身の周りの「物」を良く観察し、機能を分析すると、思った以上に単純であることが
解ります。わざわざカッコ良く線引きする必要は有りません。
もしくは、好きなデザイナーの方のデザインパターンやモデラーさんのスジボリパターンを
模倣する所から開始し、自分好みのラインを徐々に作っていくと上達が早いと思います。
�い海譴魯灰弔�あるので、今回の日記で一例を紹介します。それが目玉です。
�イ海譴眛瑛佑法⊇だ喫�法を掲載しておきます。
��私もです。でもやった方が効果的だと判断したら、ヤル時はヤル・・・でしょう？
てな感じで、実際にＨＧマックナイフの脚部その他をサンプルにしながら、解説して行きます。
使う工具や材料などはその都度紹介する、と言う事で。
これが脚部で、上の写真の左が「内側」、右が「外側」とディテールが違います。
形状変更の改造を行っているので、面がちょっと間延びしています。
それでもスケールが１/１４４ですので、実はスジボリの必要は余り無いとも・・・。
カラーリングで塗り分け線を引いておいた方が良いという事もあり、工作をする事にしました。
まずは幅１８ミリのマスキングテープを貼って、元のモールドの位置に爪楊枝でアタリの線を
入れます。
これが枠線矢印の部分。
次に黄色矢印、起点となるキットのエッジ部分も指で押さえるなどして、浮き立たせておきます。
前もってスジボリパターンを考えておき、それをテープの上に油性極細マジックで下書き。
気に入らなければ貼り替えるか、シンナーを浸した綿棒で消して書き直します。（黄色の丸）
ゲージは左右分の転写をするので、キットのエッジも線を引いておきます。
ＯＫならテープを剥がして０．３ミリのプラ板に貼り付けます。
考えたパターンに沿って、鋏で切っちゃいます。
山・谷の部分は注意しながらデザインナイフ、金属ヤスリで研いでも良いでしょう。
完成したら裏側に両面テープを貼り付け、余分な部分をカットします。
これで完成したプラ板勢のゲージが出来ました。
この様にキット表面に直接両面テープ面を貼り付けます。
（注：この様な複雑なパターンでなければ、透明ガイドテープを貼り重ねるという方法でもＯＫ）
私は１/１４４スケールのキットはこの刃先の幅が０．１２５ミリのタガネを使います。
０．２ミリだと、ちょっと線の幅が太い気がします。まあ、あくまでここは個人の主観ですので。
先日のレスで、「スジボリが交差してバッテンになっちゃいます」というお悩みが有りました。
恐らく勢いよくスジボッた為、はみ出したという事ですね。
そうならないコツは・・・
�，痢峪魁廚�ら�△痢崔�」へ彫る事。
私は右利きですので、左から右へタガネを動かします。
一回で深い溝を彫るのではなく、山から谷へ、力を抜いて五回程一方向にタガネを動かします。
谷の部分には「削りかす」が溜まるので、古歯ブラシで小まめに掃除します。
次に谷から山へ。この繰り返しです。パーツを頻繁に持ち替えて、作業しやすくしましょう。
左手はパーツの保持、右手でタガネを持ち、パーツの下には濡れたハンドタオルを絞った物や
練り消しを台座代わりに置いておき、パーツの安定を図っています。
そして、スタンド蛍光灯で手元を思いっきり明るくして作業します。これは昼でも同じです。
彫り込みが終わったのでガイドを外しました。
すると、黄色の丸の部分がミスしていると解りました。
まずはこのリカバリー方法から。
下の写真の様に、今度は幅が０．４ミリと０．５ミリのタガネを使って太い線を引き、スジボリに
アクセント的な緩急を付けてみました。
修正方法の一つとして、完成してみれば「失敗したとは解らない」例です。
そうです。
「ココはスジボリラインの幅を変えて線にも面白さを出してみましたァ〜」って言っておけば、
失敗したのを知ってるのは製作者のアナタ一人です。
だァれも知らない知られちゃいけ〜ないィ〜
そんなこんなで左右で対称なモールドが出来上がりました。
反対側は、先程作ったプラ製ゲージの表面に両面テープを貼り付け、対象位置に固定して
同じように彫っただけです。
失敗した部分も同じように太さを変えたタガネで彫って、同じようにしています。
上の写真ですが、黄色の丸の箇所にもスジボリとノズルモールドを作ってみました。
ある程度こういう自作モールドのパターンを重ねると、自分流が構築されます。
なので、数作品作ると完成品でその人が誰なのか解ったり・・・。
さて、外側のスジボリパターンがイマイチ単調で面白く無い事に気付きました。
ここは一回彫ってしまっていますから、正攻法で修正しましょう。
まずは新たなパターンを彫り、「シアノン又は黒い瞬着」を爪楊枝の先に点けて失敗部分に
盛り付けて行きます。
ゼリー状の瞬着でも同じ効果が出ますが、硬さがプラと違うので削り心地に違和感が出ます。
それに第一、透明で解り辛いですからね・・・。
マイミクさんで、この透明瞬着にトナーやインク系の色素を混ぜて使用されていらっしゃる方が
居ました。
わざわざ高価なシアノン、黒い瞬着を買うと勿体無いという事で、代用された訳ですね。
問題無く効果を発揮していたとのことですので、この方法も良いかも知れません。
硬化はプライマースプレーで早くする事が出来ますし「また明日作業」といった、製作ペースの
継続を侵害する事も無いでしょう。
下の写真は「フクラハギ」の部分に、パネルラインを引くパターンです。
外のエッジと等間隔で線を引きたかったので、新製品でもある田宮の曲がるマスキングテープを
使ってみました。
幅２ミリの白い帯状のヤツですね。これを�，陵佑謀修衂佞韻泙后�
使ったのは同じく０．１２５ミリのタガネ。
マスキングテープがズレないように、ゆっくりと力を抜いてスジボリして行くのがコツです。
脱力、シャオリーですわ。
�△牢粟�した状態。上のパーツは解り易いように黒で墨入れしてみました。
刃の幅が違うタガネも使い、私がよくやるパターンを彫っています。
最後はスジボリとは違うモールドパターンを入れて行きます。
�”┐縫疋螢襪農�い穴を開け、周囲をドリルビットで面取りしました。
マズラスターなどビーナスグロゥブ勢ＭＳにはこの様なノズルが、付き出した部分に
配置される事が多いので、そのデザイン流用ですね。
�△眛韻犬�、フトモモの上端、突き出した部分に二種類のモールドを入れました。
�８紊蹐砲眛�れています。この後の完成状態では、すり鉢状になった穴の外側に一本の短い
線を彫り加え、いつもの得意なモールドパターンに造り替えています。
�は喇瑤砲眦匹衒�けパターンの都合上、スジボリを施しました。こちらは左右の内側と外側が
同じデザインに統一してあります。
そして肩口にタガネで溝を追加し、穴モールドも入れています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
如何でしたでしょうか。
モールドのパターンは既存の凹凸を組み合わせたもので、目新しいという訳では有りませんが、この様な複雑なスジボリも因数分解してみれば線と線の組み合わせでしかありません。
途中に穴を加えたり、プラ板を貼ってみたり、それこそアレンジは幾らでも効きます。
ガイドをちゃんと作成し、しっかり固定し、落ち着いてゆっくりと溝を彫れば、最終的にはどんな
工具や部材を使おうが一緒です。
こうした固定する工夫、使い回す工夫、そして「簡単に工作する」という気軽さが大事だと
思います。
パターン自体は他者とどうしても同じような感じに成り易いですし、著作権でお金を取られる事も
有りませんから堂々としておけば良いのです。
元になった人から指摘されたら、「カッコイイので参考にさせて頂きました、何時も作例を拝見
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私が言われたとしたら、お世辞でも悪い気はしません。
そして何時か、あなたの作った作品を真似してくれる人が出てきたら・・・。
そこは素直に「オレのフォロワーが出来たんや〜！」位に考え、目くじら立てない様に。
中には「オレが元祖だ」とか開き直って起源を主張する人も居ますが・・・
まあ、人間イロイロですから。
スジボリやディテールのパターンはパクッてナンボ、パクられてナンボです。
なので、これ読んだらあなたのスジボリライフもちょっとは楽しい物になるかもしれない。
タイトルに有る様に、ウチの知人はスジボリを全くやりません。
理由は「そんな事やってるヒマ有ったら、もう一個作れる」だそうです。
なんか根本的に噛み合っていないんですが、まあ、それも人それぞれですから。
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