mixiユーザー(id:1418555)

2015年11月19日09:26

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快死

病気で苦しむことも、誰かの世話になることもなく、眠っている間におそらくそれと気付くまもなく瞬時に昇天する。
もしかすると、ものすごくしあわせでラッキーな死に方やったんかも知れへんな。
みんな不安に感じてる老後を体験せずに済んだし、あとに面倒を遺すこともなかったんやから。

たしかに69歳は少し早いかも知れへん。
でも、69年も生きたらやりたいことはたいていやってきてるやろし、これからできること言うてもそないたいして残ってない。
そもそもやりたいと思っても体がついてこなくなる。
衰えていく自分を受け入れながら、騙し騙し最後の瞬間に向かって時間を刻んでいくことを思えば、タイミングも悪くはなかったといえなくはないかも。

息子さんがひとり居るってことやから、行く末は気になるやろけど、すでに親元を離れて独立してるって話やし。
そんなことやあんなことやらを考えると、阿藤快の死に様ってのは、名前の通りに快い死、快死といえるんかもな。
もし選べるのなら、自分もあんな死に方をしたいとすら思ってしもた。


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