時間と空間を超えて生きる。

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　ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
　世界中のすべての方が幸せにありますように！
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　２０１５年　平成２７年　
　１１・１８（水）　


　　　　時間と空間を超えて生きる
　　　　仏教のとらえる心象風景　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　
　姫野です。
　今日京都は一日雨のお天気でした。
　　
　ど〜も、いかがお過ごしでしょうか。

　　涙さへ　時雨にそひて　ふるさとは

　　　　紅葉の色も　　こさまさりけり
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　伊勢

　　（意）
　　　昔愛し合った人がほかの女性と結婚して、
　　　久しぶりに訪ねてきて、紅葉の美しさに
　　　婉曲に「君は今も美しい」と言ったときに
　　　返した歌です。

　　　しぐれとともに流れる私の涙が
　　　紅葉の色を濃く染めているからです。


　フランスのテロ事件をはじめ世界から
　流れてくるニュースはいまひとつ心を
　暗くすることが多いです。

　日本の景気もよいとはいえず、これからの
　自分や家族の暮らしの心配や不安を抱えている方も
　多いのではないだろうか。

　心を明るくさせてくれる、よい情報が少ない
　けふこの頃と言えると感じます。

　まあこんなときは、
　すべて他人のせいにして
　暗く落ち込んで過ごすのが一番です。
　（そんなアホナ！）


　いやまあそんな中でも、明るく前向きに
　幸せに生きてゆくにはどうしたら…。
　多くの方がそう考えていらっしゃるのでは
　ないかと思います。

　
　この世の中は人の心がつくります。
　ですから、自分の心を調べて理解するという
　ことがとても大切になります。


　さて
　そこで幸せのために
　仏教が心をどうとらえているかを
　参考にしてみましょう。

　心の大きな特徴は何でしょう。


　それは、心は自由だということです。
　現実の外の世界は時間と空間に制約されています。

　でも心は違います。
　時間と空間に縛られずに
　過去や未来に思いを馳せ
　世界のどこにでも、宇宙にも行くことが
　できます。

　素晴らしい働きです。

　現実の３次元の外の世界が暗いからと言って
　それに縛られる必要はないのです。

　幸せのために
　心を使って多次元の世界に生きる。
　3次元の世界にだけ心を置いて暮らさない。

　幸せのために
　古来から聖者はこのことの大切さを
　説いてきたわけです。


　通常多くの人は、この３次元だけがすべて
　と心をそこにだけ置いて暮らしています。


　もちろん現実を無視して
　自分の空想や妄想の世界にだけに暮らしては
　周りの人は迷惑です。

　どちらも
　心を上手に使っていないと言えます。
　同時に２つの世界で生きることが
　幸せのための大切な要素です。


　私たちは
　心で多次元の世界に生きることができる。
　そのことをまず知ることが
　深い幸せの始まりになります。


　あなたは今
　意識して多次元の世界に生きているでしょうか。


　仏教では
　その心は８つの意識作用からなると教えます。
　長くなりますね。続きはまた次回に…


　つづく…


　ではでは
　愛を込めて！
　姫野　修一郎（Himeno　Shuichiro）


　今日も笑顔でニコッとね。

　何であれ、そこに愛が流れてこそ
　はじめてこころから楽しくなります。
　
　幸せはごく自然な
　あなたの命の本来の属性です。

　よろしければ、お参りして一息入れてみて下さい。
　　（聖心寺・聖心神社）
　　http://seisinji.net/index.html
　
　僕の自費で印刷した本「なぜ生きる」を
　お読みいただけると嬉しい。
　
　本の少し詳しい内容とお求めは
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　生涯かかっても実現できないような
　大きな夢を持ちなさい


　できると信じればできる。