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2015年11月18日16:44

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異なる価値観を卑下し嘲笑するだけの愚者共へ

「キラキラネームの終焉」歓迎の声
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=29&from=diary&id=3717954


以前から言及しているように私個人はキラキラだろうがDQNだろうが
親が産まれた子供に与えた最初の贈り物としての「名前」を尊重している。

そこにはそれぞれの親の子供に向けた、子供に託した意味が何らかの形であるからなのだ。

同時に私はネット界隈で揶揄されるDQNネーム、キラキラネームと言う物が
どの程度実在しているか?と言う点については疑問視している。

と言うのは、その変わった名前のソースが2ちゃんねるを始めとした匿名掲示板での記述とか
所謂名付け本などと言う「アイデア提供」の読み物でしかない事が殆どだからなのだ。

前者ならば話題性を引くための創作である可能性は排除できないし
後者ならば締め切りに追われたライターの鬱憤晴らしで創作されたものかもしれない。

現に巷間に挙げられているこれらの名前の殆どは名付けアプリサイトでの
「この名前読めますか?」と言うクイズ的コンテンツでの
「アクセス数」から出されたものでしかない。

なんせ役所もバカではないので、余りにも世間ズレしたり将来的に問題になりそうな名前には
「悪魔ちゃん命名騒動」などでの受理拒否という処置を行った前例があるのだしで。

実際に子供が変わった名前だとしても、それを持って不利益であると断言はできない。

もちろん中には自身の名前に苦痛を感じる子供もいることだろう。
しかしそういう「自身の名前に苦痛を感じる」子供は、変わった名前の子供に限らず存在する。
むしろ突飛過ぎる名前の方が改名の余地を法で認められている分、有利なのである。

私自身、子供時分に自身の名前を弄られて茶化され非常に嫌な思いをしたのだが
ごく一般的な名前であるため改名などできるはずもなかった。

私の知人にも社会的に許容範囲の名前とされているため
子供時分に名前でいじめを受けた苦痛のやり場がなかったと言う者もいる。

そもそも変わった名前をいじめの原因だと論ずることが間違いで
変わったものであってもそれは個性だと教え諭し、いじめる子供を矯正する事が肝心なのだ。

実際の名前の使用については問題視する方が概念の硬直でしかないと断じる。

社会人の関係では親しい友人でも無い限り、まず「名前で呼び合う事は無い」のだから。
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