注目の“女装男子” 需要広がる背景は?
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私も さほど「女装男子」に違和感はない。 なぜならば 手塚治虫で鍛えられてきたからだ。 手塚作品には「男装女子」も多いが(キングダムも同じ)、意外と「女装男子」も登場する。
特に印象深かった、(正しくは衝撃的だった)のが 1960年代に発表された「バンパイヤ」。 悪役「間久部緑郎」が極悪非道の限りをつくすのだが、変装も得意。 最初に美女に変身する場面は いまでも脳裏に焼き付いている。 もう エロティックと言ったら、ほんとうに、たまりません!
これが後に描かれた「MW」(ムウ)の原型になっているようだ。
たしか 「鉄腕アトム」でも女子に化ける話があったはず。 ロボットなのだから男女の別があるってのも変だが。 探偵の「ケン一」も何回か女装してたはず。
いまさら「女装男子」に驚く世代ではないのだ。 案外 高齢者のほうが その状況を受け入れやすいかも。
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