紅葉の一休寺

とんと、mixiに日記あげることが減ってしまいました。

　忙しいのと、パソコンの不調と、、、まあ言い訳はいいですか。

　それなりに過ごしております。パソコンはモニター二台を繋いで、なんとか使用しているけれど、むっちゃ動作が遅いので、使い物にならない感じ。新しいのどこかで見繕わないと駄目そうです。
　お仕事の方は、つぶやきの通り、劇的に状況は変わったりもせず、でもちょっとずつ改善を求めて行く方向で頑張っています。「保育士さん」の待遇自体が世間的なも低い様ですが、それも声を上げなければそのままですものね。
　
　家族的には、三女の受験がいよいよ迫ってきていること、長女が家に帰ってこないぞという件、そろそろ本気で家を出たいらしい長男、まあその他にもいろいろありますが、それもこれも引っかかりどころは満載ですが、なんとか乗り越えて行くお話でございましょう。

　ところで、今日は、ちょっと気分転換に「一休寺」にいって参りました。

　お休みの朝は、ちょっと朝寝がしたいです．当然前日は夜更かしもしていますしね。でも、普段「疲れた~~」とおろそかにしている家事がたまっています。今週は雨の日が続いたので余計でした。最低でも、洗濯物を干し片付け、台所もそこそこ片付けておかなければなりますまい。洗濯物を干しながら、トーストをかじり、旦那が入れたコーヒーを飲みます。立ち飲みです。ああ、いつも行儀が悪い、と叱りつけている園の子どもたちには見せられない光景です。
　簡単にシャワーを浴びて、11時を過ぎてしまいました。
　いつもは、ここから義母のお見舞いに行くのですが。お見舞いに行って買い物にいって、それで一日を終わらせてしまうのはあまりにも勿体ない、と思ったのです。
　
　かといって、遠出をする時間はない。
　そういえば、月一くらいで行っているコストコの帰り道、「一休寺」の看板を見たことを思い出しました。そのとき見送ったのですが、後で調べると「紅葉が有名な隠れスポット」と出ていて、いや、今まさに紅葉の季節だろ、行くなら今でしょ、という気分になりまして。急遽そちらに車を走らせたのであります。

　「一休寺」
　もちろん、一休禅師ゆかりの寺であります。観光ガイドには「もとは妙勝寺といい、禅の道場として草創されたのが始まりで、その後元弘の戦火にかかり荒廃していたのを、六代の法孫による一休禅師が再興、後半の余生を過ごした」とあります。一休禅師のお墓もここにあります。
　駐車場代は300円、拝観料は500円でした。
　とにかく、紅葉が美しい。一番の盛りはたぶん来週の連休くらいになるとのことですが、少し緑色の葉の残る様も、またいとをかし。
　どこをとっても、一枚の絵のような、燃えるような赤に彩られた美しいお寺でした。
　観光客用でしょうか、虎の絵を描いた屏風や「この橋渡るべからず」と立て札のある橋も存在しましたよ。
　枯山水のお庭を眺め、お抹茶でちょっと一服。お茶碗には「一休」の文字。売店では一休納豆なるものも販売されていました。塩味きつめの豆の漬け物って感じ?美味しいとは思いませんでしたが。

　宝物殿では、一休禅師の直筆の書などが飾ってありました。
　
　お寺なので、一般の墓所もあり、普通に墓地販売の案内の看板もあったりなんかして。

　人の数は多くはありませんでしたけれど、紅葉にカメラを向ける人は途切れること無くある感じでしたよ。隠れスポットといえばたしかにそうかも。自分のペースでゆっくり歩けてよかったです。

　近くにハイキングコースもあるというので、出向いてみましたが、少しあるいただけて引き返しました。20分程度の山歩きだったので、健康のために歩いてみたくはあったのですが、時間不足。いつかまたきて再チャレンジしたいと思います。
　
　三時に遅めのお昼で丸亀製麺のうどん。それからコストコでお買い物、5時には病院へ向かい、ここまで順調だったのに、病院へ向かう途中でまさかの渋滞に捕まって2時間動けず。渋滞真っ最中の中車のナビに「そろそろ休憩しませんか」と言われてしまう異常事態。帰って少しは時間があるかと思っていたのに。

　病院に着いたのがもう7時で、顔見てすぐ「それじゃまた」の慌ただしさよ。
　
　お家の中いろいろきれいにしたいけど、出来るのは今度の連休かなあ。

　お休みって、本当にあっという間。